いちの木の小屋と山

昭和~~な小屋をリフォームしたり、山やったり畑やったり、猪捕ったり、いろいろやって生きてます

4月にはいりました

 

 

母が「膝が痛い」というので温泉に行ってきました。

近場で安くて山の中気分になれる国民宿舎の湯来ロッジ。

 

肌寒く、桜には早かったけれど、

お湯に浸かって、膝もその時はラクになったし

上げ膳据え膳でたくさんご飯食べて

よろしゅうございましたわ。

 

それがついこないだだったのに

今日はびゅうびゅう風が吹いて

うちの山桜はほとんど散ってしまった。

 

ガクばかりになっちゃった

 

 

ソメイヨシノの方はまだいける

けど、この木も古くなって

樹勢衰えてきたなぁ

 

 

次はヤマツツジが咲く番

 

 

咲いてから気付くふきのとう

こんなに出てたんだ

 

なんか食べれそうな草生えてる、と思ったら

去年、撒きちらかし捨てた

大根とかの種が発芽していた。

忘れていたのに、手もかけずに菜の花食べれるって、

お得な幸せ。

 

マスクして帽子被って山検分。

 

ありました~

タラの芽

 

でも、他のは雑草に埋もれて折れてたり

日陰で生育悪かったりで

結局見つけたのはひとつきり。

 

 

 

むむ! 留守中アナグマ来てたね。

スズメバチっぽいのも見かけた。

今年も山の生き物たちとの攻防が始まる。

 

 

今日から6月30日までの駆除許可出ました。

アナグマの箱罠買ってこなくちゃ、です。

 

 

ムラピ山に近いPasar PAKEMで朝散歩 ~ジョグジャカルタ編~

 

 

帰国してからまだ、いちの木のお山の見回りしてません。

花粉飛んでるだろうなぁー

と、ややおっくうなのと、

まだ帰ったばかりだし、ちょっと休んでもいいだろう

とか言ってる間に もう一週間、、、 やば

 

インドネシアで撮った写真がまだあるので

出しとくかー、という

今日は写真で綴る旅の思い出編

 

今回は役所の手続きに頭囚われ過ぎてて

ホント、何してたんだろう?と不思議なくらい

楽しい写真がありません。

持って行ったミラーレスとか使わなかったし。

出発前は、時間があるんだから美しい写真を撮る練習ができるじゃーん

ってつもりだったんだけどなぁー。

目的が写真を撮る! でない限り

スナップは携帯が便利で、やっぱね、こうなっちゃう。

ま、便利なのはいいことですが。

 

 

友達が迎えに来てくれて初めてバスに乗る

カリウラン通りを北上

窓の向こうにムラピ山が見えてます。

 

今は市内バスが充実していて安いし便利。

乗りこなしたらかな~り楽しいはず。

次回はバスを制覇したい!

 

友達の家に一泊させてもらい

翌朝バスに乗って市場へ向かう。

 

 

終点、ターミナル PAKEM

ここの市場をぶらつく

 

 

 

 

 

 

トラック販売の植木屋さん

こんなのいろいろ買って

お家をグリーンでいっぱいにできるようになりたい。

 

 

スポンジボブ欲しい

 

 

山の上だけど新鮮な魚も売ってる

 

 

ナマズ leleは池で簡単に養殖できる。

味付けて素揚げにしてサンバルつけて

安くて美味い飯のおかず。

 

 

通りの先にはムラピ山

ちょこちょこ噴火します。

この日はラッキーなことに良く晴れて

山が良く見えたのでした。

 

 

市場の建物の中

上の黄色い幕には”Covid-19安全なPakem市場”の文字

 

コロナ対策は世界の各国政府それぞれで

人々の対応も真剣度もそれぞれだったけど

インドネシアはわりと真面目に清潔に気をつけている方で

今でもマスクをしたり、手洗い場を使ったりしています。

 

 

このバナナの葉に包んで蒸したの、

中にはココナツ削って豆とか香辛料で和えたのが入ってるんだけど

名前忘れた、たくさん忘れちゃってるな。

右下のはarem arem、ご飯蒸したもの

中心にはたいていちょっと辛い味付けの鶏挽肉とか入ってる。

右上のビニール袋に入った葉は、多分パパイヤの葉かな、

下処理して苦みを抜いて、すぐ使えるようにしてある。

 

 

左のしましまはkue lapis ココナツミルク使った蒸し菓子

右はタロイモ使った tiwul 削ったココナツかけて食べます。

甘すぎなくてもっちりとして好きなやつ。

 

 

pecel 蒸した野菜に甘辛いピーナツソースかけて

朝ご飯にヨシ

 

 

手前はsirsak あまずっぱいヨーグルトみたいな味の果物

右はアボカド

奥はsalak

 

 

サンバルつくったり香辛料つぶす石皿 cobek

 

 

金物がぺらんぺらん

 

 

市場の建物を出てムラピ山に向かって歩く

山肌がかなりはっきりと見える

 

 

朝ごはん食べて、またしばらく散歩して、立ち寄った店

フランス帰りの人が作ったそうな、

まめにやってる感じの良い個人のお店で

 

 

かわいくて懐かしいカップで珈琲を飲む

 

 

建物はぐるりと鯉の池に囲まれている。

鯉!流行ってます!

 

というわけで、

友人が誘ってくれたおかげで

のんびり楽しむことができました。

 

そういえば雨季だったので

午後はたいていざんざん降りの豪雨だったのです。

それでお昼ぐらいまでしか活動できなかった。

 

そうそう

時間がずいぶんゆっくりとしていたのでした。

 

 

 

ただいま Hiroshima

 

 

 

広島駅北口夜10時

 

今回買ったチケットは広島ジャカルタ往復便

このチケットで帰れてよかった、、、ホント

一時はやること終わらないから

新しくチケット買い直さなきゃいけないかも、

シンガポールに一旦出て、滞在許可を伸ばさないといけないかも、って

ヒヤヒヤだったもの。

 

2か月ぶりに帰って来た広島は

夜まぁまぁ遅い時間だからとも言えるが

人がいなーーい

話し声もひそひそ しーーーん

寂しいところに来ちゃった感 ひしひし

 

外国から戻った帰国第一印象って

毎回興味深い。

落差をはっきり感じるところがその時々で違うんだけど

今回はしんみり感が強かった。

帰国祝いのお寿司食べに行ったんだけど

働いている人がハッピーじゃないって、感じてしまった。

スタッフ間に流れるちょっとイジワルな基調。

 

寒いし。

あったかいとこ行きたい。

 

 

 

今回は、お役所に申請書類を出すことが目的のインドネシア滞在でした。

なので、日数に余裕をもって予定をたてたはずが

以前も書いたように、知り合いの知り合いが書類の代行を安請け合いしたおかげで

すんごくぎりっぎりな日程になってしまった。

 

本当に彼がやってくれていたのにできなかったのか

お金をもらうことを期待して伸び伸びにしていたのか

全くわからない。

国営企業のトップから近い地位のある人で、

私が手続きをする省の役人が友人であり

確かにその人が申請先の役所に電話連絡してくれたので

書類が完璧にそろう前に提出を受け付けてもらうことが出来たんだけど、、

 

インドネシア汚職撲滅に非常に取り組んでおり

評価やクチコミを集めているので(私もアンケートもらった)

正規のルートでないお願いは通さないようになっているのか。

わかんないけど。

 

昔は地位のある人にお願いするのが

時間もかからず面倒なこともない方法だったけど。

 

 



↑の写真は警察署の犯罪証明書つくってもらうところ。

その人に任せてたら書類が絶対出来ない、って気づいてから

人から教えてもらった担当者のWhatsAppに連絡して、

もう、ぎりっぎりの日程でスキャンした書類送って受け付けてもらって、

夜行列車でジャカルタ行って

事務所に入れてもらって対面で事情を話してお願いしてきた。

急ぎだけど、ちゃんとした正規ルートです。

 

すぐに書類出してもらって、それ持ってまた夜行で帰って、

その朝、全ての書類を提出することができた。

そして、その午後すぐに面談、翌日面談パート2、で申請完了。

帰国の2日前でした。

 

今回の申請で、役人たちはWhatsAppを通じて必要なことを

教えてくれたり、サクっと行動してくれた。

やること早いし、時間外なのに連絡とってくれたりした。

無理そうなことも、事情を話せば上にすぐ電話確認してくれて、

解決を探ってくれたり、力になってくれて本当に助けられた。

彼らは仕事する機械じゃなくて、人間味あるし、雑談もするし、

人と関わってる感じがすごくする。

 

やりきった充実感はあるけれど

疲れた

へとへと。

 

こう書いたところで、内容をボカしてるのでわからないと思いますが、

この一件を終え、予定通り帰って来ることができたのは

ホント、ウソみたい、夢みたい。

周りの人々にたくさん助けてもらいました。

 

まずは帰国のご報告まで

 

隙間で商う人々 ~ジャカルタ編~

 

 

MRTに乗ってみた

 

絶賛拡大工事中のMRT

ジャカルタ中心部の道路が掘り返しまくられてて

ただでさえ混雑酷い交通状態に迂回道まであって路上はカオス

でも、やっぱ電車は移動が確実でいいよねー

次に来る時はどこまで敷設されてるかなー

現在、北の出発点はBundaran HI

 

 

 

自転車持って乗ってもいいんだ!

 

両替するならPlaza Blok M とジャカルタ在住者のブログで読み、

なので、Blok Mで降りたらモールはすぐ隣の建物だった。

この間の運賃は8000ルピアでした。

 

ジョグジャもそうだけど

日本の食べ物を模した店(イヤミー)多く

日本語のキャラクターがデザインに取り入れられているのをよく見かける。

 

美味の包飯

気になるけど試してみる気分的余裕ナシ

 

 

こっちは上陸組だ

 

ジョグジャで、まだ気分に余裕ある時に

丸亀うどんを食べてみたが、味濃いし、うどんもコシなし、

日本と味変わらない、といえばそうではあるが、

日本では庶民クラスなのに、ここではレストラン級の値段で

お支払いにはかなーり抵抗ありました。

 

ちなみにYoshinoyaお値段は以下のごとし

ここでは食べませんでしたよ、ええ。

 

両替を済ませて

フリーwifiのある客入りの少ない店でご飯してネットして、

後、宿にはGojekで向かう。

アプリで呼ぶバイクタクシーです。

 

宿はTravelokaで調べて最安ちょい上ぐらいのを予約していた。

大都会の真ん中の裏の、細い路地がたくさん入り組んだ地域にある。

正直、バイクで到着した時は

20代にバックパッカーやってた頃に泊まってたくらいの

場末の宿に来ちゃった??感で怯む。

集められたゴミ袋が開きっぱなしで廊下に置いてあるし、

部屋もボロだし、

しかしとにかくまず寝る。

 

 

この日、3月12日はインドネシア政府が

ラマダン一日目と決定しておりました。

赤道下のインドネシアでは日没のお祈りの時間=断食明けるのは

いつの年でも変わらずほぼ6時。

目が覚めて、だらだらして、

断食明ける直前の5時半に起きだして外へ出る。

 

 

 

断食を解くのに、まず口にする甘い飲み物やスナック。

路上にはテーブル出して、そんなものを売ってる一般人も多い。

この時期は普段飲食商ってない人にとっても稼ぐチャンス。

右のテーブルの上にはkolakやes campurなどが並んでいる。

左はgelobak曳いて、どこでも移動販売できる機動力の高い店。

 

 

 

このおばちゃんも路上にテーブル方式だけど

これは普段から商っている様子。

テーブルの年季っぷり、そして柱たててホロの屋根もあるし。

 

 

このバーガー屋は奥の住宅へ入る道を利用したものか?

美味しそうな写真と、簡易テーブル販売の落差よ。

 

 

 

es kelapa muda、氷入り若ココナツ汁飲料の店。

ここは道の脇のどぶの上に板渡して営業。

多くの歩行者、バイク、こんな路地にもそこそこ車が通ってるし

市井のジャカルタ人達の活気でいっぱい。

 

場所でもチャンスでも

商売できる隙間があれば

そこで生活の糧を得るのにてらいも躊躇もナシ

いいなー元気な都市だーー

 

 

 

 

路地の向こうは大都会

 

 

 

 

マグリブのお祈りの声が終わり

6時を15分もまわれば路地は静かになった。

 

何か用事で出かけて家に帰れていない親子が

路上に駐車したバイクの上で断食を解いている。

 

路上簡易店舗の人もそこで食事をとっている。

 

なんかいい、

断食してない私も、断食の初日が終わったすがすがしさを

共有している感じ。

 

ぶらぶら歩いて宿へ帰れば

そんな悪い場所でもないよなー

と思われてくる。

 

 

 

宿の中庭でにらみ合う猫

 

 

宿はご飯もできるカフェがあったり

建物も原型は悪くないし

廊下にはこんな版画がかけてあったりして、

もとは結構いい場所だったんだろうなと推測される。

 

清掃とか維持メンテナンスとかされてないと

こうなっちゃうのねー

相当酷いよ現状は

 

でも、お散歩して

だいぶ馴染んできた

大都会ジャカルタ