いちの木の小屋と山

昭和~~な小屋をリフォームしたり、山やったり畑やったり、猪捕ったり、いろいろやって生きてます

小豆島ぶらぶら

 

日曜休みだったので

小豆島に行ってきました。

香川県の島です。

 

 

 

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風が強く寒かったので

まずはきつねうどんをお腹に入れてから出かける。

 

このポスターの役者さん

かっこいいのに変なCMばっか。

 

 

 

 

車を持ってフェリーに乗ると往復5000円以上する、

当然、置いていきます。

島での足はレンタルサイクル500円也。

 

乗るなり「重い!」

普段軽いクロスバイクに乗りなれてるので

ママチャリ重い。

 

しかもブレーキの遊びが多くて効かないくせに

握り直すとブギギギィィィィーーーーーーッとかひどい音をならしながら

突然効く、センターがズレてる、という代物。

 

しかし、とりあえずタイヤに空気入ってて、

3段変速であったことが救いです。

 

島は傾斜はひどくないものの

それなりにアップダウンがあるので

一速でなんとか乗り切れるところだけぶらついて来ました。

 

くぅうううーーーーっ

クロスバイク持ち込んでれば

楽勝で回れたんだけどなぁーーー、、、、

 

 

 

下調べせずに行ったのですが

船着き場に置いてある地図では

島の道の繋がり、全体感がわかりにくく、

方向違いに走ってみて、修正する、という感じになった。

 

そのおかげで目的地のみ見に行くのではなく

寄り道中心なサイクリングになって

それはそれで楽しかったけれど。

 

一応、お遍路が回る寺とか

観光スポットもいくつか行きました。

 

 

 

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エンジェルロード

 

引き潮により余島まで繋がる道が現れ

「大切な人と手を繋いで渡ると、願いが叶う」そうです。

 

あっっ?!?!

来る人皆が恋人いる訳じゃないんだけど???

 

 

そんなことより

島というのはさびれています。

きっとここに限らず、地方というのは皆そうで、

特に島というところはキツイんだろう。

 

いろいろと経済的努力をしていて、

エンジェルロードだって、その努力の一つだろうけれど。

 

廃れてしまった場所を隠すためのお金もないから

そこかしこに廃墟が露呈している。

 

 

 

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HOTEL TOYOSO

プライベートビーチがついていて眺め良し、なんだけどな。

 

 

 

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廃墟好きにはたまらないスポット。

 

 

 

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今にも崩れそうな瓦屋根なぞ

いくらでもある。

 

 

 

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お地蔵さん

この島のこれまでを見てきたの。

 

 

小豆島の人にとって、

こーゆう紹介のされ方は嫌だろうけれど

廃墟物件多かったし、目についた。

 

 

 

でも、島らしい気持ちの良さももちろんある。

今回のお気に入りの場所。

 

 

 

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この山の向こうが半島になっているのだけど

とてもじゃないがママチャリで行ける道じゃなさそう。

 

でも、ここの緑の生命力と浜との兼ね合いが気に入ったので

しばらくのんびりと転がる。

 

 

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気分良し。

 

 

のんびり転がっていたら

鷹のようなのが私のすぐ上を

ゆっくりと高度を落としながら旋回し始めた

 

、、、まさか、獲物だと思ってないよね?

 

 

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いきなり起き上がったら

奴はバランスを崩しながら飛び去った

 

ふふふふふ

 

 

 

船着き場までの帰り道は

来た時に坂を登り降りしたのと同じだけ

やっぱ、登り降りしないと帰れない訳で、

6時間程度の滞在だったけれど

時間いっぱいいっぱいでした。

 

土産にはもちろん

小豆島産のエクストラバージンオリーブオイルを買って参りました。

 

次の機会があったら

クロスバイク持ち込んで

オリーブ園とか半島の先まで行ってみたいです。

 

 

12月

 

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岡山に来て6日目。

今回は10日連ちゃんで二つの講習を行います。

そして、これが今年最後の通訳の仕事。

 

帰ったら、やれクリスマスだ、やれ年末だ、と

ばたばたしているうちに正月を迎えるのだろう。

 

今回、

ちょっと普通では見られないような大型船を

作っている会社へ潜入しているので、毎日わくわく。

 

海と島と空と海風

埠頭に横付けられた大型船と大きなクレーン

そこここに見られる、作りかけのでっかい部品達

かっこいいーーーーー

 

古い会社だから、古~~い建物群もある。

ペンキのはげた木の外壁、窓枠

つぶつぶ石の見える表面の風化したセメント肌

何度も塗り直したペンキ跡が分厚いむき出しの配管

「風たちぬ」か?な風景の中

自転車で行き来する作業員たち。

 

まったく、まったく、写真を撮りたい所だらけなんだけど、

ダメなのよねぇ、、、、当然、、、、

 

休憩時間は口半開き状態で辺りをウロついてます。

 

 

 宿泊するホテルもラッキーで

ビジネス客用の部屋がいっぱいだったから

瀬戸内ビューの広い部屋での滞在となった。

 

旅気分も同時に感じさせてもらって

これを書いている今も

潮騒を聴きながら、こころ、穏やか。

 

今年の締めくくりがとても満足のいく

今年最高の現場となって

とても自分は恵まれている、と感謝している。

同時に、来年は、もっと!

と、欲を募らせてもいる。

 

 

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仕事に一区切りついたら

ビールと温泉

あ~~~極楽極楽

 

 

興味のある事に引っぱられるようにして

行き当たりばったりに生きてきたワタクシですが

今、この時点で仕事をいただけていること、

声をかけてくれる人がいるというありがたさよ。

 

今の自分は外向き。

こつこつと自分の内的世界を作りあげていくことよりも

これまで関わったことのなかった、知らない世界を見に

出掛けて行きたい。

 

 

 

女性性という事においても、外向き。

 

思えば相当長い間うっちゃっていた分野だけど

女性として意識する、又はされるって、どーゆうことだろう?

 

で、やる、と決まったらついパワー出しちゃうんだけど

どーーんと出し過ぎると男性は引くんだな、ということを

久しぶりに思い出した。

細かな点では恰好とか話し方とか、積極性とか。

 

おとなしめにしとかなきゃ男性にウケないんだった。

まー、それで釣れる男性が面白いキャラか??

といえば、いまいちな気もするが、

おばちゃんガッツイてんなー、なんて思われるのは痛くて情けないしねーー。

 

だって、中年ってだけですでに

ぎとぎとしていて見苦しいので

控えめに、しかし、虎視眈々と女性を表現するのだ。

 

中年なんてことさら意識高く持ってナンボだものね、

気を抜いたらすぐにぐずぐずのどろどろのぶよぶよになってしまうもの。

踏ん張りどころだ、ガンバレ、ガンバレ、

 

女性性なんて、これまで挑戦したことのない分野なので

正直、面白い。

 

ちょっとずつ勉強中。

 

 

 

けれど

この一年を振り返ってみると、

出来なかった事ばかりが浮かんでくる。

 

ああ、今年も薪ストーブ設置ならなかったなぁ、、、なんて

自分にがっかりして

うんざりして

まー、そんで、じゃ、どうなるかと言えば

どうにもならん訳です。

 

今年の後半は畑にも小屋にもいまいち意識が向いていなかったなぁ。

まぁ、イノシシにやられたってこともあるけれど、

 

気分が向いていないと、面白そうだと思っていたはずのことなのに

長い間にわたって停滞してしまう。

今に始まったことではなく、これまでも、いつも、そんな感じ。

 

興味の順位がおちた、ということなのか?

今はまだ時期ではないということなのか?

確かに小屋暮らしは最終的にしたいことなのですが、

全く、進捗思わしくなく、

自分のふがいなさに困っています。

 

が、今はそのノリじゃない

ってのが正直なところなんだろう。

 

 

このブログを長く知っていてくださる方は

「小屋暮らし」と謳いながら

ちっとも小屋で暮らせていないことをご存知でしょう。

 

タイトル変更すべきかな?

と、常々思ったりしているけれど

「小屋暮らし」というのは

やっぱり、私が自分の中に持っている避難場所のような

社会にちょっかいだされることのない

こころの中に存在する安心な場所。

 

だから、

やっぱ、タイトルこのまんまでもいーかなー?

 

 

来年も、こんな状態でやっていくのかもしれません。

 

 

ちょっと気が早いけど

最近、更新が遅くなっている事でもありますし、

ご挨拶をば、

 

こんなブログですが来年も

よろしくお願いいたします。

 

 

落ち着きました

 

集中力に欠いた11月だったけれど

なんとか納得のいく文を書き上げ

迎えた12月は心機一転。

 

ちょっと遠めで長めの出張にて前泊の為移動す。

 

ここの仕事、待ってたんだよねぇーーーっ

仕事先もステキな大きな鉄物やってる会社だし、

ビジネスホテルが辺りにないのか、

指定宿泊場所がまともなホテルでおーっしゃんびゅーーーーーー

潮騒を聴きながら、これって休暇なのかしらん?

などと、こころがうわつく

 

ダブルの部屋がいっぱいだったということで

広~~い3人部屋となった。

 

ああ、まともなホテルの鏡では(切子入ってて高そう)

私がとってもかわいく見えてます。

 

しかし、

なんか、ちょっと良過ぎて

寂しい感じも、、、、しないでもない、、。

 

仕事じゃ。

 

 

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オルタナティブ教育について その2

 

前回の続きです。

 

 

ヨーロッパにおけるオルタナティブ教育発生の経緯、

アメリカにおけるフリースクールの発生と機能

日本でのオルタナティブ教育、これまでの試み

などの記録に基づいた考察は面白かったのですが、

 

さて、ではオルタナティブ教育は何を目標としているのか

その言葉の定義付けについて明示する段になり

突然、私は置いていかれた気分になりました。

 

その定義を

非軍事による「平和」理念を教育理念として、国家などに管理を受けた伝統的な教育を行うのではなく、独自の教育方法やプログラムによって、子どもや家庭のためにデザインされた教育

とする。

 

 

ちょ、ちょ、ちょ、ちょっと待ってよ、

アンタ、ひとん家の子供どこに連れてくん?

すっ飛んでない??

 

子供を心酔させて兵隊に連れていくような教育にはNOと言うけれど

それを反転させたものにもNO。

 

強いて言えば目標なんていらないし

ましてやご指導なんてしていただきたくないわ。

 

教育者にとって実験的実践であったとしても

子供の親の立場からすれば

我が子が実験材料になることは嫌です。

 

誰もが口を揃えて

子供の本来の能力を伸ばす、とか

子供の興味の芽を摘まない、とか

言う割には、当の子供がそっちのけになってない?

 

 

などなど、と

書きっぱなしのまま後回しにしていたら

id:kentaro-takanoさんの所にタイムリーな記事が

 

kentaro-takano.hatenablog.com

 この写真が面白~~~い

コラージュかと思っちゃった。

 

 

そろそろオルタナティブ教育に関しての書き物

まとまりそうです。