いちの木の小屋と山

昭和~~な小屋をリフォームしたり、山やったり畑やったり、猪捕ったり、いろいろやって生きてます

素敵な釘見つける

 

本日のミッションは

屋根の下にスタイロフォームを敷きつめる事。

まだ作業に慣れていない上、

ぴっちり、きっちり詰めたいものだから

微調整しながらで時間がかかってしまう。

 

同時に、コツコツと解体を進めております。

 

 

トイレとお風呂の要らない壁は

昨日ごそりと取ったので、

下にあったブロックやセメントで固めたところをハツリハンマーにて

どすり、どすり、と打ち砕く。

いやぁ~~、水回りのセメントは硬くて手こずりました。

 

 

 

 

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この檜風呂きれいに外して、また使いたいな~~

しかし、ポッコリとは取れてくれないようなのだ。

これが外れないことにはリフォームが進まない。

 

夕方にちょっと顔出してくれた助っ人に

「もう、これ、破壊しても構わないんで

はずして下さい。」

と、お願いする。

 

結果、丸鋸でざっくりと切られてしまったけれど

案外ばらばらになることなく外してくれた。

 

これはこれで、テーブルなんかになりそうじゃん。

どういう風に使おうか、ちょっと楽しみになりましたよ。

 

 

丸鋸で切っている時、

きゅるきゅると金属に当たる音がして

「長い釘でも打ってるのかなぁ?」なんて言っていたのだけれど、

外された風呂桶を観察すると

5寸釘も使われてはいるが

風呂の側面にはこんな釘が使われていた。

 

 

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こっ、これは、工場でつくられたものじゃぁないですね。

こんな釘、今じゃめったにないのではなかろうか?

完璧にカンナかけした檜板同士をこんな釘でつなぎ(多分)

釘が見えないように、木片で目隠しをする(釘の右上部分)

昔の人の仕事っぷりを見れたから、

解体して良かった。

 

もう、風呂としては使えないけど

とても立派な板だから

なんらかの形で復活させます。

 

 

スタイロフォーム張りの方は

あとまる2日はかかりそうなので、

終わったら助っ人様にご報告したのち

天井板張ってもらいます。

 

解体と違って地味な作業、、、、

でも、やらなきゃ、、、

 

電気の配線を考える

 

外は雨降り

脚立に乗って

トタン屋根の下で電気コードの始末する。

 

屋根に落ちる雨が

ビヨンビヨンってトタンを鳴らすんだよ、

おかしな音。

 

 

BEFORE

 

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AFTER

 

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ブレーカーの位置を移動して

使わなくなったコードは切り捨てて

まずスッキリいたしました。

 

ブレーカーから出ているコードは2本。

大雑把にライト関係とコンセント関係に分かれているらしいが

そうでないところもあり。

 

コードに色テープ貼って

間違えないように新しいルートを考える。

 

冷蔵庫と冷凍庫があるから

コンセント関係はそのままにしていて、

ライト関係は新しく配置かえするので切ってます。

 

あともうちょっと解体をして

天井を張って

ストーブを入れたら

ちょっとくつろげる雰囲気がでるかなぁ~

 

 

 

最後のひとあがき

 

出張から帰ったら

広島市の青い封書が届いていた。

 

駆除申請書!!!

 

と言う訳で、ちゃっちゃと書類を揃えて提出す。

10月1日からの、って、もう明日だ

駆除許可が下りてるはず。

 

まだ糠買ってない

草刈ってない

今日もなんやかんやと用事で出かける

でも、少しずつ仕掛けていきます。

 

ここ数日、裏庭の雨戸を開ける度に奴と目が合う。

 

11月15日からの狩猟期間が始まるまで

もうひとあがき、

私のシーズン残すところ一ヶ月あまり。

 

やります。

冷蔵庫のない生活

 

まだ、しばらくビジネスホテル暮らし。

 

古いホテルと書いたら

情緒あるホテルの様に感じられたのか

楽しんでね、とコメントいただいたのですが、

中途半端に古いだけで、

不便です。

 

これがかつてのインドネシアロスメン級に不便だと

カルチャーショックから

なんだか楽しい!!!となってくるのだけど

んーーー、ここはあまり楽しくはない。

 

 

 

 

自然災害が来た場合を考え、

もしも電気のない生活になっても

薪は沢山あるし、川もすぐそこに流れているし

畑だってあるし、

小屋暮らし最強!!と思っていたのだけど

こうしばらく冷蔵庫がないだけで

ここまで不便だとは予想していなかった。

 

いろいろな食品を冷蔵庫に溜め込んで

好きな組み合わせで取り出す、

という食生活を普段しているから、

 

牛乳や、肉、チーズ、納豆なんかを買い置きできないのは

つらい。

 

冷温庫の冷蔵って、全く冷えないので

中に入れておいても野菜が傷んでくるし

チーズもゆるくなってる。

常温より、ややマシ、な程度。

加熱した食品なら3日は腐らないだろう、程度。

 

普段どっさり買い物するのに

ここでは、小さいパックに入った肉

玉ねぎ一個、キャベツ4分の1

なるべく少量買いで、

しかも毎日買い物に行かなくてはならない。

 

ああ、不便。

 

 

本当に電気がない生活になったら

畑に出来たものを旬の時にだけ食べ、

発酵食品を作ったら、

発酵の加減の良い時にだけ食べることになるんだなぁ。

美味しい時においしいものを、ではあるけれど。

 

あとは保存食か。

上手に乾燥させないと、長持ちしないだろうなぁ。

 

 

 

 

いろいろ好きに選べる食生活は

なかなか手放せそうにない

今のわたし。

 

 

 

このホテル唯一のアピールポイントである

大きな湯舟でたっぷりの湯につかり、

風呂上がりに

スーパーからもらってきた氷で

キンキンに冷やしておいたビールのロング缶(久しぶり!)

を飲みながら、

そういうことを考えておりました。