いちの木の小屋と山

昭和~~な小屋をリフォームしたり、山やったり畑やったり、猪捕ったり、いろいろやって生きてます

とびしま海道 大崎下島

 

 

とびしま海道2日目

この日は友人夫婦の実家であるみかん農園のお手伝い。

長く空き家にしていたのだけれど

友達集めて島遊びの基地にしようと奮起し

DIYで改装中なのだ、 けれど

案外お金がかかるのでどーーしよーー

って感じらしい。

 

屋根はもう修理してるから、

あとはおいおいのんびりやってけばいいと思うけど

大変なのはみかん畑だよねーー

 

無農薬でやる、とのこと。

先代の木は農家をやるにはもう実の付きは悪いそうだけど

まだ生るので残しているらしい。

ダメになった木はレモンに変えている。

 

現在住んでいる訳ではないので、来るたびに草ぼーぼーらしく

この日、私もまずは草刈りの手伝いをする、、

なんで私が?!!工事やりに来たのに!! と思いながら。

だって、人ん家の草刈るなら自分の畑の草刈りたいもの。

 

とはいえ、昨夜鍋と酒をごちそうになっているので

バリバリと働く。

そのうち素性の確かな無農薬みかんとレモンが手に入るのなら、と

わしゃわしゃ刈って引っこ抜く。

 

その後は解体する部分の屋根の瓦降ろし。

 

瓦は重く、多く、空き地に並べても結構な面積を取っていた。

こんなのが屋根に乗っちゃって、さぞ地震に弱かったことだろう

と思われるが、その下にもさらに接着剤として大量の土が乗せられていた。

 

今時は屋根は軽いのが良いとされているけれど

昔の日本家屋はあまり釘でとめたりせず

のっけてのっけていく方式だから

屋根で重い蓋してまとめてたのかもね。

神社仏閣のおっきな建物だって

束石の上に束がのっかってるだけなんだもんねーー

大胆で素敵ーー

 

この日サイコーに天気が良く

お日様に向かって急斜面に位置する

みかん畑も、家のお庭も、暑い!

 

 

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なにしろギラギラと照り付けてくる

 

 

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どこまでも日に曝される急斜面

 

もっといっぱい工事をするつもりで行ったのだけれど

結構疲れちゃったので3時に上がらせていただき

クロスバイクでぶらぶらタイムとする~~

 

 

 

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廃屋の中に草侵入

 

 

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ベニヤべらべら~

 

 

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しつこいけど

廃墟好きなんだものーー

このほぐれ具合

しかも向こうは海ですよ

 

 

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斜面という斜面にみかんが生っている

 

 

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みなさん、こーゆうのを設置してらっしゃいます

 

 

 

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島の夕暮れは早い

 

 

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こんなところにひっついて

しっかり生きている

愛らしいオブジェ

 

 

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お好み焼きでしめ。

 

 

おしまい

 

 

 

とびしま海道 岡村島

 

 

車にクロスバイク積んでとびしま海道へ向かったのは

11月末のこと

 

 

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夕方まで猪を解体していたので

広島を出たのは6時半

すでに暗くなった頃だった。

 

とにかくまっすぐ目的地へ向かう。

とびしま海道行き止まりの岡村島

その南端

関前ふるさと交流館で友達と鍋を囲む予定なのです、

なので、気がはやる。

 

 

 

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着いた。

車で高速使って2時間の道のり。

暗い道、突然道端に釣り人が居たりして

轢ちゃうかと思う事度々。

 

関前ふるさと交流館は

ふんだんに木を使った建物で目の前はビーーーーチ!!

お部屋以外は共有ですが

キッチンには調理器具および食器がたくさんあるし

風呂桶は懐かしの深いタイプであったまるし

お部屋は畳敷きで広く普通に旅館の個室のようだし

これで一泊3000円は安いっ!!!

 

この夜は初対面の方々と歓談しておいしい日本酒もあったりで

12時まで飲み食いする。

 

 

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この、にごり酒がヤバイほど美味かったーーー

 

 

そして、戻った部屋には満月翌日の光がいっぱいに入り込んでいて

しばし寒いベランダに出て暗い海と月を眺める。

 

 

 翌朝5時半に起床

楽しみにしていた早朝ジョギング

ウェアもちゃんと持ってきたんだもんね~~



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交流館前のビーチ

暗い中

波の音聞きながら体操しているうちに

空がだんだん明るくなってくる

 

 

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交流館から東へ走ると港

 

 

 

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朝日が昇る

 

 

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テトラポット萌え

 

 

 

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石積みも好き

 

 

 

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この朝の太陽はとても素晴らしく

窓硝子をギラギラに光らせていた。

 

 

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ここは愛媛県今治市

 

 

 

長くなりそうなので

続きは

また

 

 

ぐーぐるさんぽ

 

さっき、ぴよんっ と音がして

京都在住の友人からメッセージが入った。

 

正月に関西に来る用事はないの?

日々どう過ごしてる?

なんて他愛もない近況報告をしているうちに

大阪に来たらいいのに。近くなるし仕事もきっと多いよ。

と、言われてすっかりその気!!

転居癖再燃メラメラ!!

 

早速、ぐーぐるでうろうろする。

 

ごみごみした街中は無理だし

液状化しないしっかりした地盤のところで、

車に乗ることもできて、畑もできる

街からそう遠くない田舎。

税金と健康保険の高くない、物価と家賃の安いところ。

 

なんて航空写真見てたら生駒市というのが気になった。

確かに便利らしく大阪のベッドタウン

通勤していく人口が最多なのですね。

 

ちょっと西にふって六甲山のあたりは?

高速の出入り口に近いところは?

広島から神戸って近いんだ!とかとか

バーチャルお散歩中。

 

 

 

あーー妄想楽し

これで今日一日はうきうきと過ごせそう~

 

 

尾道養老温泉本館立ち寄り湯

 

 

さむい

雨が降らなかったのが幸いの外仕事。

良い天気ではあったけど

さむい

 

カイロを背中に2個貼り付けて

風が通らぬよう皮パンツはいて手袋してブーツはいて

タートルネックセーターにカーディガン重ねて、

コートの上にぐるりとストールを鼻の頭が隠れるくらいまで巻く。

それでも鼻の頭は赤くなるし時々ぶるぶるっと寒気がくる。

 

仕事ちゅう頭に浮かぶのは

「これ終わったら温泉寄ろう」

温泉 温泉 どこに行こう

確か、いつか下道走った時、国道沿いに温泉があった

あそこに寄ろう。

 

帰りにナビでそれらしい温泉を目的地に設定し

向かって着いたのは

 

違う温泉のような、、、 

 

 

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 尾道養老温泉本館は古そうな佇まい

 

しかし

駐車場はいっぱいだし、車の出入りも多い

これは結構人気の温泉か?

辺りにもいくつか温泉宿あり。

 

 

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日帰り入浴の入り口はこちら

 

 出張帰りなのでお風呂セット持ってるし

一日中外に出ていた身体は寒さでがちがちに冷えきってるし

設定ばっちり

もう もう 最高のシチュエーション

入浴料500円払ってとにかく風呂へ直行

 

そして、生き返る。

 

 

 

タイル張りの浴槽や壁面の絵は昭和な雰囲気だけど

とてもキレイで清潔感あり。

古さと新しさのバランスが良い塩梅。

 

浴槽は深いのがひとつ

小さなタイルが敷き詰められたもの。

温泉だけど銭湯っぽさが日常感あって良し。

ラドン温泉、メタケイ酸を多く含む美肌の湯ですって。

 

私以外は常連さんらしく言葉を交わしている

ので、

毎日いらしてるんですか?なんて私も声かけたりして

どこからですか?と聞かれたり、そんな会話から

この辺りにはたくさん温泉があるけれど

ここが一番泉質がいい、湯冷めしないですよ、

あそこの蛇口から源泉が飲めますよ、なんて教えてもらう。

 

お食事もできるのよ、おうどんが美味しいんだから。

 

うどん!!

 

「運転気を付けて帰ってね」

声かけてもらって湯を上がってラストオーダー8時半まえ、

ひろ~~い休憩所でおこたに入り

うどんをすすってしめくくりとす。

 

 

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 最高じゃ。

 

 

 

帰りに落ち着いてロビーを見まわして写真

 

 

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なんだか最近風なレトロ調飾りつけもされているが

本当にレトロなのよね、昭和35年開館だそうです。

 

 

 

出張帰りのプチ旅行気分って大好き。

またここ来よう、と思いながらも

次はつぎで新たなハプニングを求めていたりして

 

あーーー

ひとり遊びサイコーーー