いちの木の小屋と山

昭和~~な小屋をリフォームしたり、山やったり畑やったり、猪捕ったり、いろいろやって生きてます

夜中の叫び声 

 

夜中、2時半くらいでしょうか

するどい叫び声で目が覚めました。

 

ピギィイイーーーッ

ブヒブヒィィッ、ブヒッ、ブヒッ

ピギギイイーーッ

 

と、なんと書いて表現すればいいやらですが

数匹のいのししがけんかしてるやら

足をとられてこけたんだかどうしたのだか

しばらく叫び騒いでいました。

 

朝、検証しに声のしていた谷の方を見に行きましたが

いつものとおり、掘り返された形跡のみで

なにか事件性のある跡は見当たらず。

 

 

イノシシが畑に入る、というの、

田舎で畑をやっている人共通の悩みだと思うのですが

どうやって防げばいいのでしょうねぇ、、?

よく、トタンや木の板やワイヤーメッシュやらで

畑をつぎはぎに囲っていたりするけど

あまり見た目のよいものではないですね。

 

そこに食べ物があると知らせない工夫がまずは重要で、

木になった果物が落ちたものを放っておかない

作物を生ったまま放置しない

など言いますが、

生ったものが成熟するまでおいておくのが畑ですし、

山になってる栗が落ちるのを

全部拾う訳にもいかないし、、、、

 

今のところ私の畑にはそう被害のでるようなこと

ないのですが、

今年はさつまいもや枝豆も作るので

気が気じゃありません。

 

という訳で、今年私が採択したいイノシシ予防策が以下、

 

つるもの用、網目10センチくらいの、

ニガウリなんかのグリーンカーテンに使う網、

これをタラーンとイノシシが来そうなところ

畑の周りに放置するだけなんですって。

土の上に置いておくだけ。

足がからまって嫌な思いをするらしく

以後寄り付かなくなるのだとか。

 

これで対策してみます。

 

それから、かねてよりやってみたいと思っているけど

ハードル高いイノシシ対策。

竹筒法。

 

これ、インドネシアのスンバ島出身の人に聞いた方法。

孟宗竹のように太い竹筒をたくさん用意して

イノシシの通り道に埋めておくのだそうです。

夜、そこを通ったイノシシ

足がずぼっと竹筒にはまり焦れば焦るほど4本ともはまってしまい

身動きがとれなくなるのだとか。

 

本当?

 

でも、私の頭の中には

四足がはまってしまって困り顔のイノシシが

こちらを振り向いている映像が

しっかりイメージされているのです。

 

竹筒法、いつかやってみたい。