いちの木の小屋と山

昭和~~な小屋をリフォームしたり、山やったり畑やったり、猪捕ったり、いろいろやって生きてます

お墓

 

午前中お寺に行く。

実家のお墓を移転させることにするので

移転先を見に。

 

法事とか墓参りとかやらない家だったのに、

広島に越してきてからは

そーゆー事やるようになったらしい。

 

年をとると

そーゆー事を考え始めるようになるらしい。

 

私は墓守娘になるらしく

まー、それは、嫌でも嬉しくもなく

どっちでもいい。

墓があるから気が重い、とかはない。

それを非常に大事に思っていないからでもあるだろうが

ぞんざいに扱うつもりもない。

 

若いときは海に散骨するとかでいいじゃん。

と、思っていたけど

こうやって墓がある方が良いというならそれでも良い。

 

引っ越し転校が多く、都市に住んでいて

そういった風習のなかで生きてこなかったから

その大切なことも

わずらわしさも

よくわからない。

 

父が

「娘が今後ずっと広島に住みますから」

と、お坊さんに言っていたけど

ちょっと自信はない。

 

でも、自分の縄張りに愛着も育ってるし

年をとったから

もう移動しないのかもしれない。

 

 

 

 

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お寺さんでは多分奥さんが庭をきれいに保っている。

もちろん庭師さんがいるだろうけど

こまごまと、かわいらしい演出がある。

 

植えられているのは日本らしい草花で

地味で小さくてかわいらしいのが新鮮。

日本家屋のお宅であっても

ここまで日本的なお庭も少ないものね。

 

昔から掃き掃除を欠かさなかったであろう

お庭やお墓が

とても気持ちがよい。

 

とてもこうはできないし

自分の住みかはあんまり清潔でも落ち着かないけど

たまにこういったところに来るのは

気持ちがいい。

 

いつかは永遠に

ここに眠ることになるんだろうけどね。

 

 

 

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