いちの木の小屋と山

昭和~~な小屋をリフォームしたり、山やったり畑やったり、猪捕ったり、いろいろやって生きてます

箱ワナというもの

 

本日曇り

朝から用事があり

山に入ったのは夕方近く。

 

山と言っても小屋のちょっと裏の裏

ここに箱ワナが放置されています。

 

 

f:id:nyonya-c:20151101172751j:plain

 

後ろから見たところ。

中はすっかり雑草が生い茂っている。

ワイヤーメッシュも径5ミリくらいしかないし

結構錆びてるなぁ~

 

 

f:id:nyonya-c:20151101173156j:plain

 

前から見たところ。

仕掛けのワイヤーロープがやけにキンクしてます

使えるのでしょうか、コレ?

 

案外軽そう。

大きな個体なら咥えてひきずる、というけれど

さもありなんです。

 

こんなん、熊がかかったら破って出るわな。

熊は引く力が強いから

溶接はずれちゃうんだってさ。

怖ッ

 

幸いこの辺りには熊はいません。

 

 

このワナは知人が置いたもので

チットモ獲れていない様子。

で、何年も放置されている。

 

これを点検して

ワイヤー替えたりメンテして

設置場所変えて、挑戦するつもり。

まだ、知人には話してないけど。

 

 

かつて、15年前くらいに

一度、箱ワナにいのししがかかりました。

以降かかりません。

先生の仰る通りです。

 

雑な設置であったけれど

警戒心のないのがひっかかったのでしょう。

で、餌付けが万全ではなかったので

もう来る気しない、よそ行くわ

ってことでしょう。

 

今回は教えの通りに実践し

日々研鑽を積み

動物の行動をくんくんと嗅ぎまわって

箱の中に誘導したい。

 

 

久しぶりに山を歩いてみれば

なくなった私の手袋が噛み千切られている場所がある。

美味いのか?ゴム手?

臭い?

 

その辺りは安心して餌持ち込んでる場所なんだろう。

夏に目撃したのもその辺り。

うんちもいっぱい落ちている。

 

明日、遠出しようと思っているのだけれど

もしも美しく晴れていたら

山入って

イノシシの痕跡をもとめ歩き

餌まく場所の候補を探すつもり。