いちの木の小屋と山

昭和~~な小屋をリフォームしたり、山やったり畑やったり、猪捕ったり、いろいろやって生きてます

小屋ブログ

 

訪問者の皆様

いつもこの小屋の進捗を見守ってくださいまして

ありがとうございます。

 

過去ログまで遡ってスターいただき、

せっかくTEEDさんが小屋作りっぽい内容を期待してくれたのに

なんか、

ちっとも内容がそれっぽくないことに

気付く。

 

ので、

今日はちょっと昔の写真など探してみた。

 

 

このプレハブ小屋は

間口4間、奥行き6間あり

その左半部が板の間、右半分は畳の間となっていた。

 

畳の間、6畳と4畳半が

一畳と半畳の押し入れで仕切られている。

 

 

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半畳の押し入れは残し、

一畳の押し入れをぶち抜き

11畳半の板の間に改造することにした。

 

和室サイドは腐敗がひどくて

気を付けて歩かないと

足がズボッと入るぐらいボロボロだった。

 

 

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4畳半には掘りごたつなんかあって

これを残そうか、どうか、

囲炉裏作るのもかっこいいよな~~

とか、結構悩んだのだが

やっぱ、使い勝手を考えて、このあと破壊した。

 

 

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半畳の押し入れ下の構造。

 

大引は虫食いでボロボロ

かすがいも原型とどめず、

釘も錆びきっていて

梃つかわなくても手で引っ張ればはずれちゃうぐらい。

 

土の上に束石置いて束置いて

その上に大引置いて根太置いて

 

根太と床面の高さが合わず

木端を差し込んで調整してあった。

 

かすがいとか釘が申し訳程度に使ってあるけど

基本、置いて置いて構造。

日本家屋ってこんなもんなのよね。

 

でも金物でがちがちにすることが

耐震性を上げるか?

では、地震後その建物がそのまま使えるのか?

といえば、また別のハナシ

 

まー、地震の少ない地域だとはいえ

良くこれでもってたよな~

結構建付け悪くなってないのよね、これで。

 

これ以降は大工さんにお願いした。

床の平面出したりとか

とても自分ではできまっせん。

 

 

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スッゲーー

R2-D2みたいなやつ、

これでピーーーーーっとレーザーで水平線がでちゃう。

スッゲーーーーーー

 

 

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やっぱ置いて置いて構造だけど

湿気が多いので鋼製束でやや丈夫そうにはなった。

大引に蟻よけのクレオソート塗ってもらったけど

気休め程度よね。

 

 

 

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床張完了!!!

 

寝室、居間として使いました。

板の間の方はダメではあるけど

だましだまし使えてたので

冷蔵庫、食卓等置いて、ダイニングキッチンですな。

 

現在はこっちの

古い板の間改造に入ってて、

板の間取っ払ってセメント打つ予定です。

 

 

 

ところで、

このブログのタイトルって

どうなんでしょうねぇ~

 

どうも「小屋暮らし」っていうブログジャンルがあるらしく

そのような方々は

とても簡素な小屋をいちから作り

ミニマムな暮らしを営んでいるみたい。

 

そーゆうの期待して見に来て

全然ちゃうじゃん、とガッカリした人もいるのかも。

 

まー、だからといってどうしようもないけど。

 

こーゆうブログでございます。