いちの木の小屋と山

昭和~~な小屋をリフォームしたり、山やったり畑やったり、猪捕ったり、いろいろやって生きてます

三滝の観音様に参る

 

イタタタタ

腿の前側が痛いです。

 

昨日のハイキングの続き、

 今回、長々と苔と石仏の写真が続きます。

 ざっとでもおつきあいいただけたら幸い。

 

ではでは 始まります。

 

 

 

山道を下ると

多宝塔の裏に出ます。

 

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相輪が好きです。

この屋根の反り返りからすっくりと立つ姿。

朱と緑青の対比が美しい。

 

このバランスがたまらない。

 

 

 

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すごくありがたい感じの塔ですが、

1526年に創建されたものだというのですから

さもありなん、です。

 

元は、和歌山にあったものなのですが

昭和26年に原爆犠牲者慰霊のために移設されたのだそう。

 

 

そして、小さな小川に沿った小道を登って行けば

苔生したお地蔵さま、観音様が

いくつも、いくつも

迎えてくださいます。

 

 

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ここ、一番下は三の滝 駒ヶ瀧

ここには

滝が3つあるから三滝なんですね。

 

ちょっとウィキ見たら

ここの水は平和記念式典の献水にも使われている

というじゃないですか。

 

つまり、うちの井戸水、川の水

同じ山から湧いている、ってことじゃない?

 

ありがたや ありがたや

 

 

 

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大東亜戦連合軍の碑もある。

 

 

 

 

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 平和祈願。

個人が置いているらしき碑が

たくさんある様子。

 

 

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母は強いのだ。

 

 

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十三羅漢

 

 

 

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多分、これが二の滝 梵音の瀧でしょう。

 

 

 

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この滝に面して

茅葺の庵と庭園があり

入ることはできないのです。

 

坊主になったら入れるのでしょう。

 

他に手はないのでしょうか。

とてもすがすがしい滝なのです。

庵にボケーーーと座って

何時間でも過ごしたい。

 

20代の後半に

結構本気で尼になりたいと思った時期がありました。

世間というところが面倒くさくて

こんなところで仏教について考え暮らせるなんて

いいなーー、と。

 

結局、尼にはならず

外国に住むことになったのですが。

 

 

 

 

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岩肌に直接彫られた観音様

 

 

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一番上が一の滝 幽明之瀧

 

 

ここから上、さらに階段が続き

山道となり

三滝山の山頂までハイキングルートになっています。

 

さて、うちへ帰るには

もと来た道を登る自信はないし、

下道を迂回するのは遠くてつまらない、

 

山頂を回ったらどのくらいかかるのかしらん?