今日も古着屋さんで買ってきたものシリーズ
紺色の麻のジャケット。
一着あると便利そうな服でしょ。
インドネシア在住前、
お姉さんだった頃に着ていた服は
すっかり似合わないので処分した。
で、野良着以外が乏しい、
仕事に着ていける服があまりない。
せっかく麻なのに
ポリエステルサテンのドット柄の裏地が
袖の中までびっしりと付けられていて暑苦しい。
パイピングやポケットのフラップ裏に
一見疋田絞りに見える花柄の布を使い、
金ボタン、という賑やかなデザイン。
そして、袖が異常に長い。
ロールアップして裏のドット柄を見せる、ということか?
その裏地をはがしてみると
しっかり芯地が貼り付けられているし
縫い代の幅も結構いい加減だね。
結構厚めの肩パット入ってた。
やっぱ、裏がついてないと恰好悪い。
肩パットは外すけど、
芯地がついてるおかげで麻であっても
ダレないカチッとしたラインが出ているのでしょう。
じゃ、前身頃だけでも裏つけようか。
という訳で、これ
白の麻の絣、戦前のものだと思うけど、
布ストックの中にあったので、これを使うことにする。
このセンス、どーよ??
といぶかる向きもあるかもしれないが、
使いたい。
和の男っぽくていいじゃん。
写真では見えにくいけれど
このジャケット
細部に刺し子みたいにステッチが入ってるし
色も紺だし、疋田絞り似の布もかんでるし、
だから和に振ってみる。
と、今日はここまで、
白絣を洗って干しております。
考えて、考えて、慎重すぎて
物事が進まなかった過去の私とは決別するのだ。
綺麗でなくても完璧でなくても
とにかく形にする。
ブログもまとまらないままアップするのだ。