年末はぐうたらと日々を過ごしていたのだけれど
今日ばかりはお掃除モード。
洗面台、風呂、トイレ、キッチン、水回りはごしごしと綺麗にしてやった。
ふ、とサイドテーブルの上を見れば
母が読み終わった本がある
「女のいない男たち」 村上 春樹著です。
と、いう訳で夜は掃除も切り上げて
久しぶりの読書。
この本、大晦日の今の私の気分になぜかぴったり。
この年末は主にインドネシア語の勉強をしているつもりでした。
が、あまり集中出来ないので
牡蠣のアヒージョ作りを繰り返したり、
イノシシの肉を包丁でたたいてあんを作り
連日、肉まん作ってみたり、
カレーちぎりパン焼いてみたり、
気持ちがあっちこっちと落ち着かない年末でありました。
そんな気分がこの本を読むことで
しゅっと一つの場所に戻って来れたような
久しぶりに自分の中に入って収まっていくような
そんな良い具合に誘導されております。
後、30分ほどで新年です。
新たな年
新たな気分で
皆様も迎えられますよう
来年もよろしくお願い致します