いちの木の小屋と山

昭和~~な小屋をリフォームしたり、山やったり畑やったり、猪捕ったり、いろいろやって生きてます

わらしべテンペ

 

 

 

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ひろしまテンペさんにお裾分けしたシシ肉が

テンペになった。

で、今朝はテンペゴレンとコーヒー

 

わらしべ長者的暮らしの一歩

 

手元にある余分が

自分の生産できない欲しい何かになる事

貨幣や手形を介さずに

物がぐるぐるとお互いの間を行ったり来たりして

生活のほとんどが賄えたらいいなぁ~

 

 

 

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いま読んでる本

 

 

難しいので理解度低いながらも

内容が非常に面白く興味ある方向であることはわかる。

どう面白いのか、なにに開眼できそうなのか

説明できませんが、

貨幣が生き物のように感じられて面白い。

 

 

最近本読んでないので

脳ミソに紗がかかってるみたいでもどかしく

すぐ眠くなっちゃうけど、

 

自給自足もいいけど

そのベースもありつつ

周りの誰かと価値を交換して暮らすほうが

豊かで楽しい。

 

そういう流通の関係がさきで

貨幣はおまけで

溜め込んでもしょうがないただの物

なんだけど

その呪縛から自由になるのはわりと大変。

 

あーー

考えすぎると眠くなる。

 

 

寝ます。

 

 

 

9月6日 18時半少し前

 

 

シャーーーン

 

という音が聞こえた夕方6時半少し前

入ったっ、かな?

箱罠近くまで見に行ったが

そろそろ辺りは薄暗く

藪に入っていく勇気はなかった。

 

その後、箱にぶつかる音がしなかったから

空耳かな?

近所で何か荷物でも降ろした音だったかな?

と心配になったけど、

夜、暗くなるとガシャンガシャンという音が聞こえだした。

 

やりました。

 

7日朝に見に行ったら一頭入ってた。

今回新たに試した、板を使った仕掛けが通用するって証明されたね!

 

 

 

5日の夜の仕掛けの成果は

良いともまだだとも言えるものだった。

 

トリガーが動いてはいるんだけど

はずれて作動するまであと一歩、、、だった。

トリガーを引く細ワイヤーの遊びがおおかった、かも

それに、この設置の仕方では

仕掛けが動いてもワイヤーを引かずに緩める方へも動いてしまう。

 

なので、

仕掛けの遊びを減らし、

板が動けば必ずトリガーを引くように

釘で調整をして、待ってみました。

 

夜中、イノシシがガシャンガシャン箱にぶつかる音を聞きながら

仕掛けの改良点や、油断させるまで待つ設置の手順などを思いついたので

入ったやつ出したらその仕掛け方を試してみます。

 

でも、やっぱり箱に入ってくるお馬鹿さんは

比較的若いイノシシなのかもしれない。

ま、何年か前にM氏は

「箱ぱんぱんで体の向きを変えられないほどデカイ」のが入った

って言ってたから、そーゆうこともあるのかもだけど、

 

こないだ夜に見たヤツはもっと大きかったように思う。

アイツを捕りたい。

年季の入った雌を捕らないと猪の増加に追い付けない。

 

溶接やって、移動可能な組み立て式の箱罠自作して、

山の中にも設置したい。

 

板使った仕掛けを写真にも撮って説明したいんだけど、

ちょっと頭の中余裕なし、

眠い。

 

 

寝ます。

 

 

 

 

しかもししも

 

 

 

絶対捕れる!と確信して箱罠セットしたのに

仕掛けのからくりを見事に読まれて失敗したのが

7月21日

 

どうやら奴は

糠を盛っている中には仕掛けが仕込まれているのだと知っている。

結構年季のいった奴かもしれない。

仕掛けを避けて糠を平らげている。

 

敵ながらアッパレ、、、

 

以来、猪が警戒を解くまで待っていた。

 

 

 

そして、仕掛けを変えて

再び誘き餌の糠をまき始めたのが一週間ほど前、

扉は落ちないように固定したまま待つ。

奴が十分安心して餌を食べに入るように。

 

ここ数日、

また箱の中に入って誘引餌を食べるようになった。

しかし、

異物に盛られた糠を食べたら罠が作動すると知っているのだろう、

板の上の糠は食べ残す、という知恵を見せている。

 

きっと、来てるのは7月に捕り損ねたヤツなんだろう。

 

 

 

 

 

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上は9月3日の写真

 

土が掘られて木の根が露出しているし、箱が移動するくらい鼻で押されている。

この箱の位置はこんなに木の根元に近くなかった。

板の上の糠の表面は食べたようだが

やはりほぼ残されている。

 

まだ扉は落ちないように固定したままで

この日も付近に糠をまく。

 

 

そして、9月5日

 

 

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箱罠の斜め上、違うアングルから撮っているが

箱と木の根元の距離を見て欲しい。

かなり離れた場所に箱が移動しているのがわかる。

そして、土の上に撒かれた糠はキレイに平らげているのに

板の上に乗った糠は残されている。

 

こっ、怖っっ

すげぇぇ、、、力持ち

 

もしもこんなに暴れるヤツが捕れたら、

箱が横転しちゃうかも?と、心配になったので

ロープで箱を固定しようと作業をしていると

なんか、気配、

さく さく という音が、、、

 

 

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鹿、、、

久しぶりの登場、、

こっち見てる。

 

話しかけても反応せず、

逃げるつもりもないらしいので

箱の固定作業を続ける。

 

私が立ち去ると

 

 

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箱のそばまでに降りて来て

中を覗いている。

 

 

しばらくして戻ってみたら

 

 

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糠が食べ散らかされて

板も移動していた。

 

 

鹿もシシも来てます。

 

 

M氏に電話したところ

イノシシは雨が降る前、なるべく沢山餌を食べようと出てくるのだ

と言う話だった。

雨が降ると餌が食べられないから。

台風が来るから、こんな日は入るよ、との事。

 

 

糠をまき

扉が落ちるよう、ストッパーを解除した。

 

ちょっと焦り過ぎかな

バレバレかな

また負けかな

 

 

蔓と穴

 

 

 

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これは、穴の写真です。

 

何日か前の夜、

イノシシがふんふん草食べて楽しそうにしていた辺り、

そこはタダの草じゃなくて山芋の蔓がある所だ。

ここにぼっこり穴あいてた。

  

蔓の下には天然の山芋、自然薯が埋まってたわけね!

 山芋の葉は食べつくされてないし、

他の所でも葉っぱは食われてる感じしないから

ムカゴでもついていたのかも。

 

そうか!そうだったんだ。

と、思って穴を掘り進めてみたけど

そう上手くはいかんかった。

 

いや、掘りきれずにあきらめた芋の先でも埋まってるかなぁ~?

と、思ったんだけどさ。

 

この辺りは穴ボコだらけな場所で

縦方向に、この下も上も掘られてる。

ということは、この筋は自然薯に適してるってこと。

 

いつか自然薯堀りしたい。 

 

 

 

こんな藪の穴はけもの道

 

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アリス イン ワンダーランドっぽい 

 

 

そばにはこんなもんがころがってた

 

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これはきっとイノシシのうんちだな。

白い菌がまわって分解中かな。

こうやって、自然に還って養分になってくれるんだから

まぁ、、いろいろ食われるのも

まぁ、、しょうがないっちゃしょうがないけど。

 

 

手のバネ指が少しはマシになったので

また野良仕事が楽しくなってきた。

手刈りしてるといろんな発見がある。

 

 

この黄色いしだれる小さな花咲かせるのは

なんでしょう?

 

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穴ぼこエリア付近は

自然薯の他にもいろんな蔓が伸び放題。

 

 

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このカワイイのはヘクソカズラでしょ

 

どんな蔓だって、籠を編む素材になるんじゃないかなぁ?

と思うので、今年は伸びるに任せている。

秋になったら採ってみよう。

 

 

あ、羊歯の葉の下に蝉の抜け殻

 

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