いちの木の小屋と山

昭和~~な小屋をリフォームしたり、山やったり畑やったり、猪捕ったり、いろいろやって生きてます

まんぼうの最中

 

 

ちょっと前の話しになってしまったけれど

まんぼう出てすぐ大阪行ってました。

 

タイトルはコロナギャグを記録しておきたい

と言いつつの、ウケ狙いの言葉遊びです。 

スンマセン

 

このアホ臭さにワル乗りしないでいられるもんかいな。

 

 

 

日本に一時帰国したらコロナで足止めをくい

インドネシアに戻れなくなった友人に会いに大阪へ行く。

 

まんぼう怖いので万博公園をぷらぷらしておしゃべりして

友人が持って来てくれた美味しいお店のサンドイッチ食べて

友人の友人が並んで買ったという

赤福のさくら餅食べて。

まんぼうの最中じゃなくて、(しつこいぜ)

 

桜の香りとやわらかな甘さの至福を喜びながら

リアルに人に会うことは何よりの刺激だと実感する。

自分の中に沈殿していた考えが

ぽっこり浮かんできて、言葉になって出てくれる。

 

 

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天気が良くて 太陽の塔が大きくて

太陽の塔見れたのは良かったなー

あのでっかさは

その存在だけで意識を変える力あるな。

 

しかも桜は満開で 

たくさんの人が公園を楽しんでいた。

うーん、田舎もんの目にはとても人出が多いと映ったよ。

 

食後にコーヒー買おうと園内のカフェに入ったら

、、、座席スペースについたてが、 一切、なかった、、

 

友人についたてがないよ!と言うと

ついたてって何?との反応。

座席間と対面間ににわか設置されたアクリル板、

レジとわたしらの間にあるみたいなの、ないよ!

と重ねたところ、

え?そんなん見たことないわ

広島じゃそうしてるの?とのことでした。

これじゃあマンボウ出るわ。

 

飲食店やってる人は、まんぼうが出るので

直前にアクリル板買いに走ったらしいな、とのこと。

 

(でも昨日、人に会うために広島の街中のカフェに行ったら、

そこにも衝立はなかった。

自分がファミレスにしか行ってないから知らなかったけど、

雰囲気重視の店はコロナ蔓延軽視なのだね。)

 

 

みんぱくには朝一回、友達を待つ間と

一通り喋ってお昼ご飯食べた後一緒にもう一度入った。

 

 

 

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私のむかしの夫さんはこんな感じの絵を描いてたなー

 

 

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トラジャの家

こんなデカい物の展示が楽しい

ダブルアウトリガーカヌーの実物展示が良かったが写真撮り忘れる

 

 

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 貨幣の出現に興味あり

 

 

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籠 籠 籠

こんな存在感のある籠バッグが作りたかったのだった

と、思い出す

 

 

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青い皿

素敵 素敵 素敵

 

 

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穴掘って石敷いて豚の丸焼きの模型

こんなのをやってみたい

 

 

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武器を溶接して作られたオブジェ

何重にも社会的意味合いのある

力強いアートであった。

 

興味深い物沢山あり過ぎて 

ビデオとか座って観る余裕はないよー

 

一応なんとか満足したが、

泊りがけで数日かけてだらだらと巡りたい

飽きるまで。

 

 

開園から閉園まで万博公園を楽しんだ。

あっという間だった。

 

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この後、丹波篠山へ移動し

お堀を囲む提灯が幻想的な駐車場にて車内泊

 

翌朝、車にのっけていたクロスバイク出して

街をたらたらと走る

 

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何処へ行っても さくら 桜

風に桜の芳香が漂うさくらづくしの丹波篠山

 

 

昼には京都県境付近で

また別の友人を福知山線の駅で拾う。

 

私達はノー下調べのノープランだったので

一緒の電車から降りて来た

ベトナム人の若者グループについて行ってみたら、

川沿いに大きな桜並木のある

素敵な遊歩道に着いた。

 

 

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川沿いの桜並木は相当年季がありそうで

幹も枝も、その伸び動きに躍動感があり

見応えあり。

これは良い所に案内してもらった。

 

 あてもなくただただドライブ

途中見かけたサインを曲がってみる。

せせらぎの里、と書かれていたと思う。

 

 

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川沿いに遊歩道が整備されていて

ドライブ疲れを癒すお散歩に丁度良い。

そこにあった神社の杉の木は

どれも太く 高く

どこーーんどこーーんと天を衝く勢い。

そんな場所にいると

いるだけで感覚が解放される気がして、

何かを恐れるような気にもなって

清々しく気持ちいい。

 

 

 

もう一泊、パーキングエリアで車中泊して

鳥取県智頭にあるパン屋さんタルマーリーへ行く。

 

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あんまり遠いから

何度も、やっぱやめようかなー?と思ったけど

行って良かった。

 

おいしくって

パンの概念が変わった。

 

何味の、という話とは別次元の

その場に、自然にある菌が働くことでものが発酵する

もともとあった食べもののはじまりみたいなこと、

そういうの興味あった、ってこと思い出した。

 

あー、まだ味噌仕込んでないー

 

日々に流されていろんなこと忘れてるもんなのねー

 

 

 

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今回はこうやって、後部座席にキッチン作って

家から持って来た食材で雑炊作ったり

コーヒー飲んだりが楽しかった。

安全そうな場所に駐車して、

助手席ばこーんと倒して寝袋で寝るという

車中泊の旅でした。

 

マーチでも十分イケる

これは楽しい旅の方法発見した。

 

次はどこ行こう~

 

 

 

 

春 来ました

 

 

花粉が怖くて外仕事ができない

しかしゴミ捨てに出れば

目の端に入る春のあれこれ

 

 

 

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畑の際に何年も前に植えたクロッカス

毎年春を告げる

 

 

 

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こいつも来始めたか

 

猪の足跡

 

 

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狩猟期間が終わったので

箱罠の戸は閉じられている

 

すぐ近くで早堀りタケノコを食されたご様子。

 

ちょっとぉーー

これって市場価格高いやつなんじゃないのぉーー?

と言う事を最近知って

竹林整備に興味を持ったばかりです。

 

最近、YouTubeで竹林系動画見ています。

タケノコ農家さんから竹害に困って竹刈る動画まで。

なんか、細いのが密集して生えてて

管理が大変そうなんですね。

 

もしかすると、うちの場合、

イノシシが良い具合に竹の間引きをしてくれてると

考えることが出来るかも、 しれない?

 

一応、ある程度タケノコも食べれるし

猪の肉も食べれるし

竹の繁殖も抑えられるし

良い面だけ見ればかなり良い

 

 

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今、こんな状態

 

 

 

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フキノトウ出てた

 

 

 

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美味しい味噌買いに行こう

 

ああ、味噌、仕込まなきゃ

 

 

 

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去年はじめてアスパラの種蒔き成功する。

 

最初はディルみたくほわっとした草状態なのね、

それが、少しずつしっかりしてきて、茎が育って、

冬に枯れてからそのまま放置していた。

 

 

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きれいにしたら

頑張って芽を出していたよー

 

 

花粉がそれ程でもなさそうなので

山に入る

 

 

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わー 栗の枯れ木からキノコが群生ー

妖し気な硫黄色

ググった感じじゃニガクリタケですね、

毒キノコです。

 

 

 

どうやら

まだ春は始まったばかり、

一斉に、まではまだ猶予あり。

 

そして調子に乗って外で過ごしていたので

案の定、

連発くしゃみに目が痒痒な一日でした。

 

 

 

猪の肉の部位とそれに合った料理

 

 

初めて自分の縄張りでイノシシを捕り

解体して料理したのは2015年の暮れ、

であったらしい。

 

その後これまで何度もいろんな猪料理を作ってきたが、

肉の部位の特徴を把握するまでには至ってはいなかった。

 

まぁ~脛とかアバラとか好きな部分は気にしてても

他の部位は大雑把に

お肉、としてしかとらえてなかったのね。

 

今回初めて部位と肉質に着目し

それに合った料理・保存方法などを考えてみました。

 

 

 

スペアリブ

 

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これはアバラ骨一本ずつ切り離してマリネードしているところ。

 

 

 

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庭にホンマの薪ストーブを出して焼きました。

 

こーゆうの、イベントとしては楽しいんだけど

火加減が難しくて、焼けないか、焦げちゃうか、どっちか。

また、アバラにへばりついた肉も薄かったしな、今回。

 

 

nyonya-c.hatenablog.com

 

この時みたく、するりと骨が抜けるまで

ある程度塊で煮込むのがよろしいかも。

 

いずれにしても

お味がよろしいです、スペアリブって。

 

保存には、圧力かけて柔らかくした後に冷凍するのが

後日調理に使いやすくていいですね。

そして、ビジュアル的には

骨がついたままの状態が素敵かな。

冷凍庫に余裕があれば。

 

燻製保存も出来るようになりたい。

あばら骨を丁寧に切り取って

でかい一枚もののベーコンを作る。

という野望も持っています。

それに見合った個体が捕れたら。

 

 

 

 

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大鍋でぐらぐら湯を沸かし、茹でて灰汁が出たら

その湯は捨て、骨は水で洗い、新しい水を足して圧力鍋にかけ、

適当なところで火を止め、

ざるに手拭いを重ねて濾して、スープを取りました。

 

そのスープは適当な量に分けて冷凍保存しました。

 

肉周りにまだ少々ついている肉、骨髄、

そして、軟骨♡といった美味しい所は指で外して取り除き、

辛子味噌あじで調味してジップロックに入れて冷凍保存。

コンビーフみたいなかんじ。

キャベツ炒めとかに加えてちょこちょこ使ってます。

 

 

 

 

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mangokyotoさんの記事でローストポークを低温料理する

という記事を読み、いたく食欲刺激され、

ローストポークには腿肉が向いているらしいので

モモ塊を適当なサイズに切り、

適当な調味液に漬け込む。

 

ジップロックに入れ、空気を抜いて

湯の中に沈めて低温調理するという。  

温度管理が面倒臭そうだけれど、

世間では炊飯器調理方なんてのがあると知ってトライ。

 

しかし、

えぇーー??炊飯器の保温で60~90分???

とても生過ぎるのですが、、?

 

多分、とってもレアなローストビーフが好きな人には

良い調理法だろうけど

豚はヤバいでしょう~、ましてやイノシシは、

 

IHクッキングヒーターの保温機能が80℃キープだと言う事に気が付き

このモードで適当に加熱して仕上げました。

 

 

 

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ローストイノシシ

ハニーマスタードソース

 

火の通り加減をちょこちょこ味見で確認しながら

加熱を進めていくと

食感と味が変化する一瞬がある。

加熱の塩梅が美味しさを左右する!

 

味なんて後から足せばいいけど

火が通り過ぎて肉がパサついちゃったらもう後の祭り。

 

これはっ!!

チャレンジ魂を燃えさせる料理ですね!

低温ロースト調理というのは!!

 

次回はジップロック使わず、

蓋つきの入れ物に肉を入れて

二重鍋にして蒸し茹で、プリンみたいに、

保温時間90分くらいで再挑戦するつもり。

 

 

 

背ロース

 

生肉の写真を撮り忘れたので

一気に調理済み写真へ

 

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腿肉と同様の調理方法にて叉焼作りました。

漬け込み液はにんにく、生姜、醤油、オイスターソースなどの

なんだか中華な感じの混ぜ物です。

 

先に紹介したスープに

叉焼も作ったもんね~~

とくれば、その結合は当然!

 

 

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猪ラーメン

キマッタ!

すっごいおいしかったです!!

 

 

 

頬肉

 

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私の苦手な、

しかし脂身好きさんが喜ぶ頬肉。トロ部分。

薄切りにするとこんな断面です。

 

この写真でクジラの脂身思い出した人が

「さっと茹でて辛子酢味噌つけたら美味しいかも」と言ったが、

猪のさっと茹ではヤバイかも?

 

しかしせっかくのゼラチンはいただきたいので

レバーと切り落とし肉と共にチョッパーでミンチして、

テリーヌにしました。

 

 

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おいしい♡

成功

次回からこれにしよう。

 

あーー、見ただけでワイン飲みたくなってきた

 

冷凍むき枝豆、人参、ドライトマト、玉ねぎ、セロリ

とか混ぜたのだと思います。

 

 

 

 脛とか肩とか

 

脛は好きな部位なので

普段は骨付きのまま圧力→味付け→グリルという

ギャートルズ風料理にしています。

 

 

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いつもならこんな感じ。

(これは2016年の写真です)

 

今回はたくさん料理して疲れちゃったんで、

骨取って骨はスープに、

肉はころころに切って圧力かけて冷凍保存にしました。

 

 

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今夜はこれを解凍して使い

ポトフにしました。

 

 

 

 

今後

 

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上の写真はかつての作、皮から作った水餃子、

水餃子が大好きです。

そういえば猪の餃子って作った事なかった!

 

とりあえずで冷凍保存していた塊肉を

チョッパーにかけて、

ニラ、青ネギ、生姜とか薬味だけ刻み入れ

(にんにくは混ぜ込まない主義)

厚めの存在感ある皮で包んだ水餃子作りたい。 

 

 

水餃子食べたいです

 

 

 

猪の骨格と肉

 

 

2月のはじめから

 ずうううーーーっと 書いて出したいと

 思いながらも収拾がつかなくなっていた

捕って解体して観察して料理した、いのししの記録。

 

料理部門は後日に回し

観察した骨と肉の備忘録をまずは記すこととする。

 

と、いうことで

骨や肉の写真が苦手な人は

以下、閲覧されない方がいいかも、です。

 

 

 

 この個体

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ちっさいです

 

小ぶりなので、M氏には食指が動かないのかご慈悲か、

解体には付き合って下さったが

「全部持って帰りんさい」

と言われる。

 

甘えますっ!!

帰ったらパズルだ、観察だ!!

 

皮を剥ぎ、

あとは大雑把に胴体と頭、足を切り離した状態で持ち帰る。

 

 

  

肉を広げるには、小屋にある作業台がお誂え向き。

服作りの為に使っていた、白くて大きい作業台をアルコールで拭き上げる。

 

作業部屋の電気配線とライト、スイッチ設置作業を何年も放ったらかしていたが、

目的とヤル気さえあればちゃっちゃと完了。

 

準備は整った。

 

今見返すと、もうちょっと沢山写真撮れば良かったと思うのだが、

とりあえず、今回はこんなかんじで。

 

 

 

 

 

前足と後ろ足

 

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上が前足(肩)で、下が後ろ足(腿) 

 

こうやって見ると明らか違うんだけど

普段、皆で解体して次々骨から肉離しちゃうと

どこがどうやらわからなくなっちゃうんだよねー

 

 

 

後ろ足(腿)

 

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大腿骨の感じは人間とそんなに変わらないですよね。

(きっと、見たことないけど)

手前のぐりぐりが寛骨にハマっています。

向こうに見える膝の関節を脛から外し

腿肉から大腿骨を外す。

 

 

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お肉たっぷり♡

腿は今回低温ローストイノシシにしました。

 

ぎっと締まった脛肉が、一番おいしい、

と、私は思う。

 

 

 

 前足(肩)

 

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これは左肩(たぶん)を外側からみたところ

この部位はアバラの上側に貼り付くようについている。

覗いているのは扇形をした肩甲骨の軟骨部分。

 

 

 

肩肉からはがし取った肩甲骨

 

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内側から、肩甲骨にひっついてる肉を切って取り、

肘の関節のぐりぐり周辺を切り離したら

肩甲骨の関節の元側を持って

バリっと肉からはがし取る。

 

肩甲骨の外側には突起があって

これが肩肉をしっかりホールドしているのだろう。

 

写真まん中は上手にはがれた写真。

左側はこのやり方を忘れていてナイフで切り離したので

時間がかかったし出来もいまいち。

 

 

 

 肩肉の中にある骨

 

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 前足の関節を離したところ。

下側、まだ肉のついているのは脛。

 

関節外しは正しい場所にナイフが入れば

ぱぱっととれて面白い反面

それがわからないと無暗に肉を傷つけてしまう。

 

脛の右の方に飛び出ているのが尺骨

これのおかげで前足脛の関節外しは後ろ足と比べて

結構苦労させられます。

 

 

 

猪の骨格図

 

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 ☆奈良文化財研究所より画像を拝借いたしました。

 

 この図が、とてーーも参考になりました!!!!

感謝!!!

 

 

 

脊椎

 

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手前に見えるのが環椎、

M氏は蟹の口って言うしそのように見える。

 

この部分にナイフを入れて

頭と胴体を切り離します。

 

 

 

首回りの肉

 

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こーゆう並びにくっついていたかどうか覚えていないのだけど

両側の薄い色は頬肉と呼んでいます。

 

所謂トントロの部位だと思うんだけど。

肉と言っても筋繊維でなくて、加熱するとよくわかるんだけど

蜜柑の果肉のつぶつぶみたいな構造。

私はこの部位の食感が苦手なんだよね~

なので、今回は、

チョッパーにかけてレバーと混ぜてテリーヌにしました。

 

真ん中の肉はネック、というんですかね?

ステーキにしたところ肉と脂のバランス良く、

かつ柔らかく、味も良く、

非常に美味でありました。

 

写真左上に写っているのは

スクレーパーを研いで自作したイノシシ解体用のナイフです。

これ一本で皮剥ぎから精肉までやります。

 

 

 

他、

アバラとか背ロースとか

なんで写真撮ってないんだろう?なんだけど

とり急ぎ、こんな感じでアップします。

 

 

次回は料理編です。