いちの木の小屋と山

昭和~~な小屋をリフォームしたり、山やったり畑やったり、猪捕ったり、いろいろやって生きてます

きみがいなければ生きていけない

というのは

田淵義雄の薪ストーブエッセイのタイトル。

この、きみ、というのは薪ストーブね。

 

私の小屋にはきみは不在、

ハートの無い、さびしく寒い空間。

と、この最近の寒さが身に染みます。

雨まで降るしさ。

 

 

実家はお高いヨツールの薪ストーブを入れており

今日はその試運転一日目。

ストーブ屋さんが来て

実際に火を焚いて説明してくれました。

 

そっかー、2重煙突だと煤がつきにくいのかー。

2次燃焼方式だと効率よく

すぐあったまるのかーー。

高くつくわー、薪ストーブ。

 

うちの場合は裏が山で雑木がいくらでも生えるので

薪は自給できますが

かっこいい都会の薪焚き人は

薪も買っているらしいので

薪ストーブって全くぜいたく品ですよね。

なんだかノーブルなお暮らしの匂いがします。

 

うちの小屋の場合は

もう、実用、防寒対策と精神安定とをかねて。

 

今日はまだならし運転なので

200度キープで2時間焚いただけですが

家じゅうにいい温かさが伝わりました。

 

今日は小屋じまんならぬ

実家じまんになってしまった、、、

 

いつか私もピタリと気の合うきみに出逢って

小屋に命を授けたい。

あーーー、その日はいつーー???