いちの木の小屋と山

昭和~~な小屋をリフォームしたり、山やったり畑やったり、猪捕ったり、いろいろやって生きてます

白いGIANTで紫の方に会いに行く

 

クロスバイクデビューしました。

 

自転車屋のおばちゃんには

女性はやっぱりねぇ、乗りやすいのがいいんじゃない?とか

歩道の段差でこけたりするから、難しいのよ、とか

この奥さん(こう言われるの嫌)がうんぬんかんぬん、とか言われ

カチンカチンきてた。

 

でも息子さんかな?

整備の様子も対応もしっかりやってくれて信頼できるし

ブログ見ても、店見ても、しょっちゅう客が来て買ってるので

良い店だ、というのが見て取れる。

 

で、買っちゃいました

クロスバイク

 

オバチャンにはGIANT乗ってる人多いわねぇ、

みんな白注文するのねぇ、

んなんて言われつつも

(なんでそーゆうこと言うかね?無自覚無意識?)

いーーーんだよ、あたしゃそれが欲しいんだよ。

 

 

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秋の景色と白いGIANT

ああ、美しい。

 

なんだかかっこよすぎる?とか

自意識過剰になってしまう。

 

乗ってみれば

すごく安定していて乗りやすい。

歩くようなスピードでだって安定してるから

広島の街中で人を縫って走っててもコントロールし易い、

ハンドルぐらぐらしないのさ。

小回りも利く。

 

鉄板の上や砂利で滑ったり

歩道との段差でつまづくってこともないし

事前のおどしなんて全く当たっていなかった。

 

これまでの自転車って何だったの?

ってぐらい乗り心地が違う!

身体と一体化している、とまで言ったら

現時点ではさすがに言いすぎだけど

いわゆる自転車とは全く別物です。

 

しかも二の腕の振袖がひっぱられ

下っ腹もへっこみそう。

 

美しい秋の日差しの中を

すい~~すい~~~走っていい気持ち。

 

 

 

クロスバイクでお出かけした、その先は

紫の方の講演会。

 

 

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浜 矩子さん。

 

会場に入る前にチラッとお見かけしましたが、

あの髪の色、外ですごく目立つ

街の中でそこだけ違うバシッとした存在感ありあり

際立った紫なんだよ。

 

後援会のタイトルは

日本国憲法は地球時代の救世主」

 

90分しゃべりっぱなしというもので

矩子口調で途中ちょっと眠くなったが、

矩子節で時折笑わせてくれる。

 

私、講演っていうのに行くのは

はじめてかもしれない。

一つの話術のジャンルだよね。

 

本題らしい日本国憲法との関わり部分は

あまり印象に残っていないのだが、

 

「経済は人を幸福にするはずのものである。」

という提言は初めて聞いて、印象に残った。

 

経済活動を行うものは

違う意見の人の声にも耳を傾け

不運な境遇にある人に涙する(共感できる)目を持ち

施しを与える手を持つ。べきだと。

 

これって、宗教がまともに機能してる社会では

当ったり前のことで

現実なんか悪い事いくらかしてても

そんなまっとうな大人になろうと心の中にあるはずのもの。

 

日本では宗教っていうと

変な方向に行っちゃいがちだけど、

このブラック化に歯止めのかからない社会で

まっとうな経済活動とは、という提言として

もっともっと拡散されれば良いなーー、と思いました。

 

日本人、経済活動のオハナシなら好物だし。

 

幼児的凶暴性にさらされ

暴走しそうな社会の空気を

賢い大人の力でどう軌道修正していくのか?

 

いったい賢く強い大人なんてのがどれくらい日本に生息しているかも不安だが。

 

私自身は「経済的合理性」なんてので切られたら

ぐうの音も出ぬ経済弱者だからなぁー。

志は高く持ってるつもりでもさー

役立たずだよねー、これじゃ。

 

 

 

駐輪場で白いクロスバイクを目にして

ほっ

盗まれるんじゃないかって

気になるのがいやーね。

はやく薄汚れないかな。

 

標高80mの家まで

乗ったままで帰れます。

途中ちょっと足ついて呼吸整えながらね。

 

明日は明日で

イスラームに関しての講演があるので行ってきます。

 

クロスバイクに乗って。

 

ああ、遠出してみたいなーーーー