米のとぎ汁乳酸菌を作っては
今一つもわっとしてます。
できてるような、いまいちのような
雑菌わいてはいないけど、これでいいのか?
先日、ふと思い立って
玄米に水と黒砂糖と塩を加え
小瓶に入れてみました。
毎日かき混ぜてみて、味見して
ふむふむ、乳酸菌育ってるんじゃない?
使った後なので減ってます。
この上澄み液が玄米乳酸菌の種、と、思う。
さぁ、こいつをどうしてやろうか。
少し豆乳と混ぜてヨーグルトにしてみる。
これ、ちゃんと固まって
やわらかい寄せ豆腐のようなヨーグルトになりました。
それをコーヒーフィルターに入れて、
水切りヨーグルトも作りました。
もう一つ
強力粉、砂糖、塩、オリーブオイルと混ぜて
パンになるかどうか?
混ぜたては不細工
時々折り丸めながら
一日くらいたったら
なにかが生きてる感じ
酸いにおいがするけど、ヤバい感じではない。
かねてから憧れていたんですよー
自然の酵母からパン焼いたりしている人に。
インドネシアに住んでいた最初の頃は
良い強力粉がなく、ざらざらの粉で
一生懸命捏ねても、膨らまず固いパンしかできなくて、
それでもパンが食べたくて
よく、焼いていました。
その頃、果物の皮なんかから酵母を育て
パンを作っている人もいる
と聞いて、すごーーーく感動した。
昔々、ドライイーストなんかが出回る以前、
ヨーロッパではパン作りには
粉と水混ぜて放置しておいたら
空気中の常在酵母の働きで発酵したのです、と聞いて
ファンタスティック!だと思った。
昔の人は菌と上手に共生していたんだなぁ~~
そんな暮らしが憧れです。
少しずつ、近づいていきたい。
で、このパン種、ふんわりパンにはなりそうにないので
丸めて伸ばして、薪ストーブの中に投入し
ピタパンでけた
とりあえずチーズと共に試食す。
ほのかに酸味のある
なんだか懐かしい感じのお味。
さて、中に何詰めようか?
この日は、このまま袋に入れて保管する。
今朝、雪はほとんど溶けていたけど
空気はしっかり冷たい中
朝一番の仕事を終え
太った身体が重いので、わざと遠回りして
クロスバイク走らせて帰る。
耳も鼻もまっかっか。
暑い紅茶を入れて
私にはめずらしく砂糖も入れて
ブランデーどぼどぼ入れて温まった。
お供にはあのピタパンで作ったサンド。
内側半分に魚のペースト
もう半分にジェノベーゼ
キャベツ千切りには軽く塩して
しっかり水が切れて濃いペーストになった
豆乳ヨーグルトと共に詰める。
すごおくおいしい!!!
本当は水切りヨーグルトには
玉ねぎにんにくのみじん切りと唐辛子を加えるんだけど
これでも十分リッチ。
こーゆうの、ヨーロッパのどこかの地方で食べていそうだ
だが、ヨーロッパの事はわからない。
モロッコでは焼きたての山羊肉を詰めてくれた。
なんだか原初の暮らしの中にタイムスリップしたような気分。
上はおかわりに作り足した図。
ブランデーたっぷりの甘い紅茶もおかわりした。