いちの木の小屋と山

昭和~~な小屋をリフォームしたり、山やったり畑やったり、猪捕ったり、いろいろやって生きてます

シシ肉の白ワイン煮やってみた

 

日曜日の朝、

布に巻かれて2晩冷蔵庫で眠っていたシシ肉を

晩御飯に食べようと

白ワインでマリネする。

 

柔らかそうだと思われる

ほほ、内ロース、首の部位を選びました。

 

 

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玉ねぎ、セロリ、にんじん、ローズマリーと一緒に漬けて

これをグリルパンに並べて

オーブン焼きするつもり。

 

去年イノシシを捕ったときも同じ方法で味付けして

とっても美味しかったんです。

あの時は背ロースつきのスペアリブとほほ肉と内ロースを

薪ストーブの庫内で焼いたのだった。

 

 

nyonya-c.hatenablog.com

 

それから脛も下ごしらえ。

 

脛といえば赤ワイン煮、と、関連付いちゃってる。

まずは丸ごと茹でて灰汁を取り、

その後圧力鍋で骨が外れるまで煮る。

 

 

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骨をはずし易い様、切り込み入れてみました。

 

この煮汁をお昼の餃子のタネに混ぜたところ

肉が甘くぷりりと焼きあがって美味でした!満足。

 

で、餃子からも干しシイタケの汁を赤ワイン煮に投入。

味がちょっと複雑になってこちらも良し。

脛はここまで加工して冷凍保存。

食べるときにデミグラスソース、イノシシスープと合わせるつもり。

 

イノシシコラーゲンスープを保存しおいて

料理にちょいちょい利用するの良いですね。

 

無駄のないよう、なんでも利用できるようになりたいもんですが

今はまだいっぱいいっぱいで、利用できずに捨てているところが多く

もったいないやら、罪悪感やら。

 

 

 

さて、夜になり、グリルパンに玉ねぎとキャベツを敷いて

シシ肉を並べ、コンロのグリル内に入れて焼く。

うーん、電気オーブン熱するのが面倒なのよーーー。

 

しかし、やっぱグリル庫内は狭かった

火もなかなかとおらない、、

って、ことで、結局鍋に移して煮物とあいなりました。

 

肉料理を制するものはオーブンを制するんだろうなー

要精進要経験。

 

 

 

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結果、このような晩御飯となりました。

煮汁を美味しく食べるため

全粒粉入りの平パン焼きました。

 

5センチ大くらいの肉をとりわけいただきま~~す!

 

美味い!美味いです!!

でも、肉が粘って切り難いし噛み難い。

あれ~~~?前はこんなことなかったのになぁ~~~?

 

お肉は寝かせて熟成させるとか

あーじゃらかーじゃらあるらしいですが

2晩放ってたんで、あまり問題ないと思う。

去年は翌日に調理して全然問題なしでした。

 

今回捕ったのは前回より大きかったので肉が硬かったのか?

冬と夏では肉質に違いがあるのか?

大きな個体の肉でも大抵冷凍保存してあるので

冷凍すると繊維質がほぐれるのか?

 

うーーーーむ、まだまだ知るべき事多し。

 

 

しかし、私としては柔らかな食物より

噛み締める方が好きだし、

この粘った食感が良い(ちょっと食べ難過ぎではあるが)。

そして、

とろんとした煮汁にパンを浸して食べるのが絶品でありました!!

 

 

イノシシ美味いぜ、

ばんざーーーい\(^o^)/