そう思っている。
神様にも太鼓判押してもらったし。
出雲大社に行ってきました。
メインの目的は出雲文化伝承館で行われたバティック展ですが
あんな遠いところまで見に行ったのは
行った事のない
出雲と言う土地に惹かれたから。
広島からは松江自動車道を使うのが最短なのですが
古いナビの指示に従ったため、浜田まで抜けてしまいました。
行きに3時間半かかっちゃったよ。
でも、途中でこんな景色も見れて
これはこれで良かった。
帰って調べてみたら
島根県の浅利海岸というところでした。
海の色がとてもきれいで、眼下を山陰本線が走っていて
なんとも不思議な情緒ある景色。
でも、なんだかこの感じ、新海誠ふうねぇ~
お目当てのバティック展の方はたいしたことなかったので
縁結びの神様のいらっしゃる
出雲大社に早速移動。
で、お守りを買う。1000円もするのを!! 高っ!!!
いつもはこーゆうこと完全スルーするのですけどね
折角だから、しっかり買っとく
効くかもしれないし。
でもね、結婚に繋がるような出会いがあったとしても
仕事が不調だったらつまらない。
だから、お守りは縁結びじゃなくって
開運にしました。
赤とグリーンのきらびやかさが気に入ったし。
おみくじは吉、凶、と書かれたものではなかったのですが
私の引いたものは大吉ですねぇ。
私にとって言って欲しいことばかりが書かれていたから
神様に幸運の太鼓判押してもらった気分です。
本年は幸運が巡りくる年であり、
以下、素晴らしい事ばかりが続きます。
結婚も、よい。ですよ。
売買、大いに利あり。も良いなぁ~
とても良い内容だったので持って帰りました。
これもお守りみたいな気分で。
参拝では本殿の裏がパワースポットらしい、ということが
田口ランディの本に書いてあったなぁ、と思ったのですが
裏に回ってみても、狭く、岩が迫っていて
道もついていません。
「この岩なのかなぁ?」よくわかんないなぁ、
と、引き返そうとしたら
突如おじさん現る!
で、「ここお参りしなきゃ、ここが本当のパワースポットなんだから」
と、言う!
やはり、この岩がパワースポットなのだそう。
そして、ひとしきり出雲大社とは、と語り始め
稲佐の浜にある神社との関連、
その浜の砂をここに持ってきて、捨て、
新たに清められた砂を持って帰るのだと教えて下さる。
そして、しっかりとお参りし、岩に両手をついて
すっかりパワーをもらわれたご様子で
とっとと去って行かれました。
偶然にも、その稲佐の浜には
出雲大社に入る前に海に出てみよう、と
立ち寄っていました。
弁天島です。
すごく特別な雰囲気の岩に鳥居が据えられ
お神酒がお供えしてありました。
そんなことを知らない私は
当然、砂を持って来てなかったのだけれど、
「いいよ、もらって行って」という
(なぜか)おじさんのお墨付きを得て、少々、砂いただいて参りました。
なんだかね、おとぎ話の中のさ、
お城へ向かう若者が森の中で道しるべをしてくれる
老人に化けた仙人に出会うような、
そんな不思議な面白さ。
いや、見るからに普通のおじさんでしたけどね。
元気そうで、楽しそうで、いいおじさんでした。
岩からパワーもらったかどうかは定かじゃないけど
おじさんからは生きてるパワーもらったわ。
これも一つの良い出会い
旅らしい思い出じゃないのーー。
と、いうことで
やっぱ、ワタシ、きてるんじゃない~??
と思っているところです。