いちの木の小屋と山

昭和~~な小屋をリフォームしたり、山やったり畑やったり、猪捕ったり、いろいろやって生きてます

並瀧寺と並瀧寺池  八本松

 

 

豪農家民泊隣り、(知らん会社の)駐車場で目覚めた秋晴れの祝日

 

手頃な大きさの発泡スチロールを助手席の足元に置いて

横になる時の足置きとする。

布団持ち込んで

車内泊体験してみました。

 

これだけでも随分と快適ですが、

腰の下、頭付近に適したクッションを入れたら

第二の寝室としてなんら問題ない。

 

子供の頃からジープとかで平原や砂漠

人が訪れない奥まった川とか瀧とか行くのが憧れだった。

小回り効く小さな私の車ではスケールが違い過ぎるけど

どこか好きな所へ移動できる自由さに変わりはない。

 

あぁ、いつの日か

車内泊で繋ぎつつ

桜島まで行きたいなぁ~~~

 

火山とカルデラを巡る旅

 

 

 

お天気の朝、

まさか、まっすぐ家に帰るなんて選択はありもせず、

さらに車を東に走らせてみる。

 

 

古いナビで調べたら八本松から北に入ったところに温泉がある、

ということで、ひとっぷろ~~

の、つもりが閉館されてました。

 

しかし、ここには並瀧寺というお寺さんがあり並瀧寺池があります。

なかなか良さそうなので散策して参りました。

 

 

 

 

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見たことのない三本指の足跡

誰だ?

 

 

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これは見慣れてる、イノシシです。

 

 

 

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複雑な関係

引き裂かれそこに横たわり

朽ちる

 

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くっきりと空気は澄み

光の中、なにもかも色がビビッドに見える

 

だぁーれもいない

 

はて、私は池というものを初めて見たのであろうか?

 

どこか宇宙の惑星に降り立ったような

ぽつんとした感覚。

好きだわ。

 

堪能しました。

 

 

それから坂を上がって並瀧寺へ。

 

 

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元は733年(天平5年)に開基されたものだって。

再建は18~19世紀

 

 

 

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 仁王門

 仁王様素敵♡

 

 

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楼門

 

 

 

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本堂の柱の風化具合が気持ちいい

なでなで

 

 

 

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金毘羅社

 

 

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茅葺屋根がさっぱりとして美しい

住職さんがここを綺麗に保っているのだなぁーー

 

好きな感じの建物たちが

大切にされている場所だった。

 

帰る私の後ろ姿に、住職の子供だろうか

「よう参られました」

と声をかけてくれたのも気持ちよかった。

 

 

ちょっとしたおでかけで

すっかりいい気分。

 

 

帰りにスーパーに寄り、食品を買い

お昼には日常に無事着陸いたしました。