いちの木の小屋と山

昭和~~な小屋をリフォームしたり、山やったり畑やったり、猪捕ったり、いろいろやって生きてます

白ワインでマリネード 猪肉料理  

 

 

土曜日はイノシシ捌いた。

解体から戻ったら肉を綺麗にして布で巻いて

とりあえず冷蔵庫に突っ込む、

内臓は水を張ったボウルに浸けてこれも冷蔵庫へ、

解体は寒いし、変に肩に力入っちゃって疲れるので

当日はここまでやったら寝る。

 

保存や料理の方法は後から考えれば良いこと。

 

 

と言う事で、朝起きてから

どんな料理作ろうかなぁ~?って考え始めるのだが、

今回は久しぶりに白ワインでマリネして洋風でいくか!!

ってことにする。

 

ヨーロッパのどこ料理よ?

んーーー、多分スペインの辺り、好きだし行った事あるから。

それかスイス?ハイジのイメージあるから?

人生でヨーロッパと関わる事がなかったのでばっさりざっくりと洋風。

 

 

 

水に浸けて血抜きしておいた

心臓、腎臓、熱湯で薄皮剥いた舌

これらを適当に切って白ワインでマリネード

馴染んだら蒸し焼きにして

最後に自家製ジェノベーゼでまとめる。

ってことはイタリアンなの?

 

 

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見た目地味ーー

写真色悪いけど美味しいです。

目の周囲の肉も柔らかいから一緒に入れれば良かった、

次回は忘れずに。

 

とりあえずここまで加熱したら冷蔵庫で保存して、

後日マッシュルームなんかと合わせて

アヒージョっぽい一品にしよう。

 

 

それからあばらの下ごしらえ。

小さめの個体だったからあばら骨もまた小さめ。

バラ肉をはがさずつけたままで

骨1~2本くらいで切分けて、

これも塩、黒胡椒、白ワインでマリネード。

いつもはオイスターソース味なんだけどね、

今回は洋風。

 

 

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写真見たらにんにく忘れてる事に気付いた。

ローリエローズマリーとかも足しとくかしら?

 

 

アバラ骨を一本ずつ抜いて

一枚の広い三枚肉にする解体方法もあり、

それは精肉って感じでお肉沢山とれていいのかもだけど

私はあばら骨を持ってむしゃぶり食うというのが好きだ。

 

 

 

アバラともも肉の間は

薄い膜のようなお肉で繋がっている

今夜はこれを食べよう

というのが月曜日の夜。

 

適当に切り塩、黒胡椒、白ワイン、ニンニクで炒め煮して

レンジで加熱したじゃがいもと一緒にスキレットに並べて

薪ストーブの庫内で仕上げる。

 

 

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 熾火になるのを待って投入

 

 

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 いもしし焼きでけた

 

 

猪肉についた焦げ目が食感ヨシ!

しかし一番美味いのは

シシ汁を吸ったジャガイモの下側のお焦げでした。

 

 

 

今日は雨があがるらしいから

お昼は庭でスペアリブでも焼くかーー