いちの木の小屋と山

昭和~~な小屋をリフォームしたり、山やったり畑やったり、猪捕ったり、いろいろやって生きてます

Deklarasi Juni

 

 

f:id:nyonya-c:20210624150206j:plain


 

 

タイトルは「6月宣言」

です。

 

特に記念日なんかがある訳じゃないけれど

ここのところ怒涛のようにやって来て

メンタル破壊して流れ去って行った期間の

終了を宣言しようと思って。

 

お母さんネタです。

 

 

あまり家族との関わりのこと

書かないでおこうと、普段は思ってるんだけど、

あんまり衝撃的で

子供のいる人 かつて子供だった人

(みんなじゃん)に向けて

書いておきたいと思って。

 

 

私は一人息子のお母さんをしていて

ほとんどの関心事をお母さんとして生きて来た。

自分のことより息子の事を優先して生きて来た。(つもり)

でも、息子は息子で、ずーーーっと不満を抱えてきてたんだねー

 

滓のようにちょっとずつ溜ってきていたそれを

このタイミングで

どばっと噴出させてきた。

遅れて来た反抗期。

 

それは子供っぽいもので

改善や解決方法ナシ過去には戻れない

こんな気持ちなんだよ!俺は!っていう

収めておけなかったこころの叫び。

 

 

 

私が、ちからいっぱいやって来たことが

これまで七転八倒しながら生きてきた人生のほとんどが

否定されたようで

ガラガラと自分がくだけてくずれてしまった。

 

 

 

 私なりに彼の人生を考えてベストな選択をしてきたのだけど

ま、そんなの大迷惑だよね、

どーせ、何したって権力者のやる事は押しつけでしかないよねー。

 

彼をコントロールしたがらないように

自分が消耗しきらないように

やりたいことも適度にやって

上手にお母さんやってきたつもりだったけど

子供にしてみたら全然なんだなー

足りない所ばかりなんだなー って知って、

もう笑うことなんかできないんじゃないかと思った。

 

 

けど、

一週間くらいで蘇生してきた、 ははは

 

 

そして、生きる元気が回復してきたその時

もうお母さんを卒業したんだ

ってことがわかった。

 

そして、自分は子離れ出来てると思っていたけど

違ってたんだなー、ってことも思い知らされた。

 

こうやって、はじめて反抗してきて

否定されて

子供は別人格なんだ と痛感したし、

私の頑張りなんて伝わりゃしないんだ

って思い知らされて、

それでやっと子離れが出来たんだと思う。

そうやすやすと、いー感じでなんか

子離れできないんだ。

 

お母さんとして お母さんとして

って考えて行動して努力して

そういう不自然なこともうしなくていいんだ

 

 

 

このタイミングというのは

息子が希望していた就職先に決まり

いい感じで働きだしたタイミング。

 

やっと私の役目が終わった

かなり良い社会人としてのスタートを切らせることが出来た

と、ほっとしたタイミング。

 

いや、なんか、高校卒業前の進路を決めるあたりから

不穏な空気あんな~??

とは感じてたんだけどさ。

 

彼も大きな変化の中で

感情が激変していたのかしらね?

ま、彼の心は彼のみぞ知る。

 

 

彼はもう

大人たちの仲間入りして

大人たちの中でやっていく力がある。

自分の力で生活費を稼いでいける。

 

私がでしゃばるのはここまで。

終わった。

 

これからは自分のことに集中して生きる。

 

 

ここにお母さんからの独立を宣言します。

 

 

ああ、

まだ 私の人生が残っていて

ほんとうに よかった。

 

 

 

追記: その後の親子関係ですが

一緒にミスタービーンの映画を観て笑う程度に

回復しております。

はい。