いちの木の小屋と山

昭和~~な小屋をリフォームしたり、山やったり畑やったり、猪捕ったり、いろいろやって生きてます

モンクなミキさん

 

 

 

写真は監督のTwitterから拝借しました

 

 

ポリタスTVに出演された回を視聴した時

わお、落ち着いていて、かつチャーミングな人だなー

と印象に残っていたミキ・デザキ監督

ハチドリ舎でトークがあったので行ってきました!!

 

まずは、勝ちましたよーー

ミキ・デザキ監督はスラップ訴訟に!!

と、声を大にして言っておきます。

 

映画「主戦場」について耳にしたことのある人は

裁判沙汰になったやつねー、という記憶があるかもしれません。

反日映画でしょー、とか。

 

実は、私はまだ映画本編を見ていないのですが、、、

映画館での予告を見る限りでも

よくこんなインタビューが撮れたな、と思う。

これは誰もがそう思うだろうから

出演者の「監督に騙されたんだ」という主張を

一瞬信じちゃうかもしれません。

 

しかし、流石にアメリカ人

インタビューした相手とは合意書?覚書?

サインをした文書を交わしていましたし

映像でインタビューの行われた状況も残っているので

訴えが全くの的外れだというのは明らか。

勝つべくして勝つ裁判だったのですが

監督は別の面では負けたと思う、と言っていました。

 

2年半もの時間を失い、裁判のためにお金を失い

そして、映画公開により人々に訴えるチャンスを逃した。

黙らせること

これがスラップ訴訟の目的なので

訴訟を起こした人達の目的はある程度達せられたと言えるでしょう。

 

あーーー書くこと山ほどなんだけど

今朝は他に書なくちゃいけないのがギリギリなんで

是非、この件については是非是非ググっていただきたいのです。

 

去年から放送大学というのに入りまして

その通信指導提出期限が今月31日、出来てない!

市民自治の知識と実践という科目をとっています。

現状を変えたい、訴えるためにはどうすればいい??

その手段と自滅しない運営、

市民運動の歴史、社会科学的アプローチ

などなど学べるかなーー? と。

 

たいへん興味深い監督のお話しでしたが

それは英語。

ハチドリ舎スタッフのせとまゆちゃんが通訳をしてくれました。

いわゆる通訳口調ではなく、聞きやすい。

監督の語られるニュアンスのまま、かつ正確に取りこぼさず。

監督は日本語が出来るので通訳しやすい区切りで話してくださり。

二か国語でありながらたくさんの話を聞けたトークでした。

 

英語勉強中の私は英語も一生懸命聞いたんで

脳みそ結構疲労した。

2時間以上も一人で通訳した

せとまゆちゃん、お疲れ!

 

 

そして、ミキ・デザキ監督って

僧侶だったか僧侶の勉強をした、だか、です。

 

おおーーーモンク!

とてーも共感する

その心 思い出した 私も大切にしてた 尼になりたかった

こんな時代だからモンクな戦い

 

主戦場みてみてね