いちの木の小屋と山

昭和~~な小屋をリフォームしたり、山やったり畑やったり、猪捕ったり、いろいろやって生きてます

栗独り占めならず

 

 

栗の季節がはじまった

 

 

腰に蚊取り線香ぶら下げ

せっせ せっせと草刈り

 

この辺りは栗が落ちてくるところ

落ちた栗を見逃さないよう

長い草は刈る

かつ土がむき出しにならない程度に

鋸ガマ手刈りで良い塩梅に

 

去年はまだイノシシ避けの柵が中途で

あちこち繋がってなかったから

栗は猪との奪い合いだった。

 

夜は奴らが食い散らかしに来るが

夜が明けたら私の番。

落ちたてのいいやつ、

まだ虫も這ってくる間もないやつをかっさらう。

 

今年は脆弱な部分ありながらも

なんとかつながった柵で囲ったので

猪は私の領土には入ってこれない。

(今のところは、、

奴らやる気になったら柵を飛び越えてくるけれど)

 

 

 

草を刈りながら気付いたのは

猪は入ってないし

アナグマでもないと思うんだけど

イガからはずれた栗が行方不明だったり

ちょっと鬼皮にかじられた跡があったり

細いけど獣道っぽいものもある

 

そして発見

 

 

手のひらほどの広さの

まあるい空間に細かく噛み千切られた鬼皮

誰が食べたんだろう?野鼠かな?

明らかに何かの小動物が栗を食べに来てますね。

(こーゆう獣の跡って写真に撮っても上手く写らないんだよねー)

栗が外れていれば食べられるけど

イガに入ってたら敵わないみたい。

 

猪の喰いっぷりはえぐいよー

なんも気にせずばりばりと食い散らかすからねー。

 

 

この小動物、特に悪さもしないようなので

草刈りはテキトーに、

隠れる場所を残しておきました。