熊本県南部のミカン農家で働いていたベトナム人技能実習生リンさんは
死体遺棄罪で有罪判決を受けた
はじめてこの事件を知ってから
他人事ではないと感じました。
私自身が女性であること。
外国に暮らしたことがあること。
技能実習生と関わり、通訳として間に立ってきたこと。
それで、出来る形での支援をしてきました。
昨日、リンさんを支援している団体、
コムスタカー外国人と共に生きる会よりメールで1月15日に福岡で開催された支援集会での動画を添付いただきました。
そこに「拡散願います」とありましたので、ここでシェアします。
上のnews. yahoo で記事を書いているライターの望月優大さん
主任弁護人の石黒大貴弁護士がこの講演の中で
実習生制度、日本の社会、彼女の文化背景から
リンさんのおかれた状況がどのようなものであったのか、
有罪との判断に至った裁判所の理由が妥当なものなのか?について
非常にわかりやすく述べられています。
後半には支援者・団体からの話し、報告もあります。
少し長いですが、以下の動画を是非視聴してください。
動画を見る暇のない方はnews. yahooの望月優大さんの記事をどうぞ。
地裁での争点がどうであったか、詳しく書かれています。
ひとつの事件ですが、私たちの暮らす国の抱えている
あれこれの膨大な問題が背景にあることを考えさせられます。
また、この無罪判決を求める意見に賛同される方は
change.orgでキャンペーンをしていますので
成功のためのポチリをお願いします。
あまりにも語りたいことが多くまとまらないのですが、
福岡高裁での判決が1月19日と、もう間がありません。
まずはこの動画をシェアします。
どうぞよろしくお願いします。