いちの木の小屋と山

昭和~~な小屋をリフォームしたり、山やったり畑やったり、猪捕ったり、いろいろやって生きてます

今年の畑はじめ

 

区役所でイノシシの駆除申請をしてきました。

 

担当者の方が

「長ぁーーいまんまの竹を畑に寝せて

その間に芋を植えてる方もいますよ。」

と教えて下さる。

 

そういえば、同じような考えで

テキサスゲートっていう物があると、ネットで読んで

作るつもりだったんだ。

ああいった棒状の物の上を蹄は歩けないので

牛が敷地を越えないよう

アメリカでは(テキサスなんだろうね)

そういう物を組んで地面に置いて放牧地と道路の境界にしているらしい。

 

 

畑全体を囲うのではなく

作物ごとに囲う発想ね。

 

去年は作物の芽がでるそばからひっくり返されて

ガッカリしていたところに

ウッドチップをすき込みすぎたせいで(私のせい)

畑一面に気持ちの悪いきのこが生えてしまい

ヤル気0に鎮火していたのでした。

 

今年は気合入れてこ!!

 

 

 

久しぶりに畑に鍬入れて

土に空気を含ませて、

うむ うむ、今年の土の状態は良さそうだ。

ウッドチップはすっかり土と化した。

 

そんな過酷な畑の中

冬を生き延びたルッコラ

 

 

f:id:nyonya-c:20170302084253j:plain

 

 

肉厚で香りたかく

甘ーーーい

もちろんルッコラらしい苦みもあるけど

いやらしくない

味が単調じゃぁない。

 

寒さを我慢した野菜は細胞がふっくらとして(想像)

味はぎゅうっと濃縮されて

美味い。

 

 

放ったらかしだった枯れた雑草を鎌でざっざっと整理す、

黄色い花を引っこ抜いてビックリ!

あわてて埋め戻した。

 

 

f:id:nyonya-c:20170302085251j:plain

 

クロッカス

春の訪れが見えるようにと

畑の際に植えていた。

 

獣に掘り返されたり

土に合わなかったりで

すごく小さな球根だったけど

今年も忘れず咲いてくれるのね。

 

 

 畑は私を待っていた

ありがとうよ~~~~

 

いのししはいずこに 2

 

 

f:id:nyonya-c:20170220091123j:plain

 

 

イノシシを追って山に入ったのは

先週のお話し。

最近ブログのアップがおぼつかないのでありました。

 

 

置いていかれたら嫌なので

朝6時、早々に家を出て

車を北に向かって走らせる。

勿論、下道通ってくねくね道ドライブを楽しみながら

一時間ばかり。

 

M氏のグループと合流したのは8時頃。

 

 

f:id:nyonya-c:20170226100348j:plain

 

 

夜の間降った雨が雪を解かしたが

朝方には少し降ったらしい

木の枝からはだらだらと緩んだ雪が落ちてくる。

フードをかぶり、防水の上下を着ているから体は濡れない。

 

でも山用の靴履く必要なかった。

畑用の長靴の方が良かった、

アッという間に靴の中がぐしょぐしょになり

もう、やけくそなので沢の中もじゃぶじゃぶと歩く。

 

手袋も中までぐしゃぐしゃ

だけど、動いているから寒くはない。

足元の雪は解けきらずしかしもろく、

斜面のクマザサの上など踏んだら

ずるん、と滑る。

 

 

たまーーに、雪の上に汚れた足跡があり

犬がくんくんと臭いを嗅ぐけれど

辿れるような新しいものではない様子。

 

結局、イノシシの姿どころか

おお、さっきここを通ったのでは?

などという緊迫の瞬間もなく、

ざくざくと雪の中を歩いた。

でも、それでヨシ。

 

やっぱり自分には鉄砲持って

イノシシを追う気はないように思われる。

 

3度ほど出たり入ったりしていたら

12時を過ぎていた。

お腹がすいたので私は帰ることにする。

他の方々はお弁当食べて、また山に入るんだそうな。

好きなんだねーー

 

 

 

帰る途中、地元の人で賑わう

田舎っぽい食堂でお昼ごはんを食べる。

壁のメニューには熊の肉とか川魚などもあり

自家製のお酒も出すようです。

 

f:id:nyonya-c:20170228130317j:plain

 

 

 

 

f:id:nyonya-c:20170228130355j:plain

 

 

外の水槽に入っていた蟹。

他にもでかナマズなど

捕まえた生きものを売っている。

 

 

 

f:id:nyonya-c:20170228130710j:plain

 

川沿いがテラスになっている。

ああ~~~

夏にここで焼き魚食べながらビールなんて

良いなぁ~~~~

誰か運転かわってくれ~~~

 

 

狩猟期間は今日でお終い。

今日こそは、と

M氏の友人達は山でイノシシを追っているそうな。

 

いのししはいずこに

 

「イノシシ食べてみたい」と、友が言う。

が、夏の肉しかない。

友にはボタン鍋やバーベキュー出来るような肉を送りたい。

 

冬に入るとイノシシは全く大人しくなってしまう。

春夏はあれだけ酷く畑をひっくりかえしに来るくせに。

逆であったなら狩らずにいるものを。

 

M氏にも長く会っていない。

時々、箱罠の様子を見に来ているようだが

中身がないのを見て帰っている様子。

 

という訳で、久しぶりにM氏に連絡を入れ

この冬の肉を無心したところ今朝持ってきてくださった。

ありがたや、いつもお世話になってます。

 

 

聞けばうち近辺だけでなく

今年は全くダメ、とのこと。

 

山の方は膝上まで雪が積もってるそうで

かつてはそんな時期イノシシは

山奥の岩場や藪にひそんでいるので

そこで捕らえられるものだった。と。

 

近頃のは里の近くをうろついてばかりだそう。

「最近のはブタが入っとるけぇね、イノシシが少のうなった」

そうな。

 

ここ数日は箱罠周辺にイノシシの掘り返しがあるなー

と、思ったら、竹の子掘って喰ってました。

おとりの糠も、安全な所だけ食べてた。

夏にはあれだけ出てくるんだから

どっかに潜んでいるのだろうけど。

 

 

 

「毎週日曜日は、鉄砲持って山に入ってるよ」

とのことなので、次の日曜はついていく約束を取り付ける。

 

あぁ、山、山、雪の積もった山に入るだなんて

楽しみ過ぎる!!!

獣が山でどうしているのか

どんな痕跡を残しているのか

道なき道を歩くのか?

だろうね、だって獣の領域に入っていくのだから。

 

 

何を着て行こう、耳あてのある帽子を引っ張りだして、

寒くて帰りたくならないように万全の準備を。

どこの山に入るんだろう?

google map 探検して

今からとても、とても、楽しみです。

あーーっ、面白かったっ -現在進行中ー

 

安冨歩さん

 


日本崩壊まであと〇年 殺された石井紘基議員が調べていた日本を蝕む特別会計の闇の話

 

 

 


エコというエゴ

 

 

ご飯作りながらYoutubeでも聴こう、と

つらつら見てたら石井紘基議員の名前に目が止まり

聴いてみたら、面白いのなんのーーーっっっ

 

この人の話しって、大きなところから入って

日常において、個人が、どのようにして自由に生きていくのか

ってところに着地していくのが楽しい、かつ、悩ましくもありますが、

知ったことが知識で終わらない。

 

非常に説くところがわかり易い。

 

また、東大話法ということを解説してくれた方でもありますが、

東大話法の人、私の身内にごろごろ実在しているので

そう!そう!と、激しく腑に落ちた。

 

話しても無駄な人ね。

 

しかも、これを20条にわたって

わかり易く読むことのできる項目にしてくれているという、

その表現力にダツボーーー

 

わたし、原発事故のあとの東電やら原子力規制委員会やらの

理解不可能言い訳的説明の嵐を聞いたとき、

「うわー、うちの身内とそっくりな論法繰り広げてるわー」

と、あまり不思議じゃなかったものね。

 

もう、ホント、言う事破綻していて

見ている方が恥ずかしいくらいなんだけど、

ご本人は、

「下の奴らにはこの論理に反駁することはできないから

これで黙るだろう。」と、言い負かした気になっていて

へっちゃらなのよねー。

 

 

 

上の2本を視聴した後、

この方について検索してみたら

あら、ビックリ!

最近、女性の恰好してるのね。

 

上のはまだ男装してた頃のものなのね。

かなり動画が出てるので

服装表現の遍歴もたどれて、めっちゃ!面白いわ!!この方。

考え、たどり着いた答えを実践していく

勇気と行動力!!!

 

ご本人、そっちの方向に自然とひっぱられてきた、

とのことですが

いやぁ~、やっぱ、そこを破る力って

スゲェよ、スゲェ~~

 

 

最近の行動で注目されたものには

琉球新報に寄稿された

非暴力的抵抗についての記事があるんですねー。

 

内容としては革命的発想で過激でさえあるけれど、

女性の恰好を得て

精神的に安定したというその表情は

かつてとは全く別人のもの!

 

しかも、キレイになっちゃって

輝いているじゃないのーーーっ

 

 

 

 

ふーーーーむーーーーー

 

 

 

最近の私はあまり考えることなく

年を取ることに対する怖れから

女性的コスプレに走っておりますが

本当にこれでいいのだろうか?

と、しばし佇む。

 

若い頃の私は「女だ」とみられることが汚らわしくて、

女性的役割を強いられることに唾吐いて、

わざとボサッとして汚い格好してたりもしてた訳だから

やっと、ここに帰って来たかな?

という感もある。

 

とは言え、

自分の中身に正直にいるためには

この表現でOKなのかどうか、

もうちょっと落ち着いて

心の声を聴いてみた方がいいのかな?

 

なぁんて、思わされた。

 

安冨効果

深いぃぃぃーーーーー

 

 

 

今日も彼の動画をたくさん視聴します。

あぁ、楽し。