いちの木の小屋と山

昭和~~な小屋をリフォームしたり、山やったり畑やったり、猪捕ったり、いろいろやって生きてます

隙間で商う人々 ~ジャカルタ編~

 

 

MRTに乗ってみた

 

絶賛拡大工事中のMRT

ジャカルタ中心部の道路が掘り返しまくられてて

ただでさえ混雑酷い交通状態に迂回道まであって路上はカオス

でも、やっぱ電車は移動が確実でいいよねー

次に来る時はどこまで敷設されてるかなー

現在、北の出発点はBundaran HI

 

 

 

自転車持って乗ってもいいんだ!

 

両替するならPlaza Blok M とジャカルタ在住者のブログで読み、

なので、Blok Mで降りたらモールはすぐ隣の建物だった。

この間の運賃は8000ルピアでした。

 

ジョグジャもそうだけど

日本の食べ物を模した店(イヤミー)多く

日本語のキャラクターがデザインに取り入れられているのをよく見かける。

 

美味の包飯

気になるけど試してみる気分的余裕ナシ

 

 

こっちは上陸組だ

 

ジョグジャで、まだ気分に余裕ある時に

丸亀うどんを食べてみたが、味濃いし、うどんもコシなし、

日本と味変わらない、といえばそうではあるが、

日本では庶民クラスなのに、ここではレストラン級の値段で

お支払いにはかなーり抵抗ありました。

 

ちなみにYoshinoyaお値段は以下のごとし

ここでは食べませんでしたよ、ええ。

 

両替を済ませて

フリーwifiのある客入りの少ない店でご飯してネットして、

後、宿にはGojekで向かう。

アプリで呼ぶバイクタクシーです。

 

宿はTravelokaで調べて最安ちょい上ぐらいのを予約していた。

大都会の真ん中の裏の、細い路地がたくさん入り組んだ地域にある。

正直、バイクで到着した時は

20代にバックパッカーやってた頃に泊まってたくらいの

場末の宿に来ちゃった??感で怯む。

集められたゴミ袋が開きっぱなしで廊下に置いてあるし、

部屋もボロだし、

しかしとにかくまず寝る。

 

 

この日、3月12日はインドネシア政府が

ラマダン一日目と決定しておりました。

赤道下のインドネシアでは日没のお祈りの時間=断食明けるのは

いつの年でも変わらずほぼ6時。

目が覚めて、だらだらして、

断食明ける直前の5時半に起きだして外へ出る。

 

 

 

断食を解くのに、まず口にする甘い飲み物やスナック。

路上にはテーブル出して、そんなものを売ってる一般人も多い。

この時期は普段飲食商ってない人にとっても稼ぐチャンス。

右のテーブルの上にはkolakやes campurなどが並んでいる。

左はgelobak曳いて、どこでも移動販売できる機動力の高い店。

 

 

 

このおばちゃんも路上にテーブル方式だけど

これは普段から商っている様子。

テーブルの年季っぷり、そして柱たててホロの屋根もあるし。

 

 

このバーガー屋は奥の住宅へ入る道を利用したものか?

美味しそうな写真と、簡易テーブル販売の落差よ。

 

 

 

es kelapa muda、氷入り若ココナツ汁飲料の店。

ここは道の脇のどぶの上に板渡して営業。

多くの歩行者、バイク、こんな路地にもそこそこ車が通ってるし

市井のジャカルタ人達の活気でいっぱい。

 

場所でもチャンスでも

商売できる隙間があれば

そこで生活の糧を得るのにてらいも躊躇もナシ

いいなー元気な都市だーー

 

 

 

 

路地の向こうは大都会

 

 

 

 

マグリブのお祈りの声が終わり

6時を15分もまわれば路地は静かになった。

 

何か用事で出かけて家に帰れていない親子が

路上に駐車したバイクの上で断食を解いている。

 

路上簡易店舗の人もそこで食事をとっている。

 

なんかいい、

断食してない私も、断食の初日が終わったすがすがしさを

共有している感じ。

 

ぶらぶら歩いて宿へ帰れば

そんな悪い場所でもないよなー

と思われてくる。

 

 

 

宿の中庭でにらみ合う猫

 

 

宿はご飯もできるカフェがあったり

建物も原型は悪くないし

廊下にはこんな版画がかけてあったりして、

もとは結構いい場所だったんだろうなと推測される。

 

清掃とか維持メンテナンスとかされてないと

こうなっちゃうのねー

相当酷いよ現状は

 

でも、お散歩して

だいぶ馴染んできた

大都会ジャカルタ