いちの木の小屋と山

昭和~~な小屋をリフォームしたり、山やったり畑やったり、猪捕ったり、いろいろやって生きてます

いのししはいずこに

 

「イノシシ食べてみたい」と、友が言う。

が、夏の肉しかない。

友にはボタン鍋やバーベキュー出来るような肉を送りたい。

 

冬に入るとイノシシは全く大人しくなってしまう。

春夏はあれだけ酷く畑をひっくりかえしに来るくせに。

逆であったなら狩らずにいるものを。

 

M氏にも長く会っていない。

時々、箱罠の様子を見に来ているようだが

中身がないのを見て帰っている様子。

 

という訳で、久しぶりにM氏に連絡を入れ

この冬の肉を無心したところ今朝持ってきてくださった。

ありがたや、いつもお世話になってます。

 

 

聞けばうち近辺だけでなく

今年は全くダメ、とのこと。

 

山の方は膝上まで雪が積もってるそうで

かつてはそんな時期イノシシは

山奥の岩場や藪にひそんでいるので

そこで捕らえられるものだった。と。

 

近頃のは里の近くをうろついてばかりだそう。

「最近のはブタが入っとるけぇね、イノシシが少のうなった」

そうな。

 

ここ数日は箱罠周辺にイノシシの掘り返しがあるなー

と、思ったら、竹の子掘って喰ってました。

おとりの糠も、安全な所だけ食べてた。

夏にはあれだけ出てくるんだから

どっかに潜んでいるのだろうけど。

 

 

 

「毎週日曜日は、鉄砲持って山に入ってるよ」

とのことなので、次の日曜はついていく約束を取り付ける。

 

あぁ、山、山、雪の積もった山に入るだなんて

楽しみ過ぎる!!!

獣が山でどうしているのか

どんな痕跡を残しているのか

道なき道を歩くのか?

だろうね、だって獣の領域に入っていくのだから。

 

 

何を着て行こう、耳あてのある帽子を引っ張りだして、

寒くて帰りたくならないように万全の準備を。

どこの山に入るんだろう?

google map 探検して

今からとても、とても、楽しみです。