- 作者: ジョンアーヴィング,John Irving,村上春樹
- 出版社/メーカー: 中央公論社
- 発売日: 1996/02
- メディア: 文庫
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ミニマムな暮らしで思い出した、この小説。
2人の青年がバイクに乗って旅をする。
かばんの中にはフライパンが一枚。
ベーコンだかソーセージをフライパンで焼いたり
次の日は川で釣った魚を同じフライパンで焼く。
そのフライパンは洗わないから
いろんな味がついていて
万能調味料なんだ、
みたいなくだりがあったように思います。
そのフライパンって、油がかばんのなかにたれないのかな?
ヨーロッパは寒いからバター固まるのかな?
ごみつかないかな?
男の人だから細かいこと気にしないのかな?
って読みながら疑問だった。
こーゆうばかばかしい感じ、好きだなぁ。
男の人ってばかみたいなこと
楽しそうにやってるの、
女から見たらうらやましいんだよね。
アナーキーであること
プロダクトをやたら身に着けないこと
そーゆうミニマム、かっこいい。
この身軽さって
この年齢特有でもあるよなー、って
はるか通り過ぎた身としては
懐かしく思い出したりするのです。