いちの木の小屋と山

昭和~~な小屋をリフォームしたり、山やったり畑やったり、猪捕ったり、いろいろやって生きてます

ジョグジャカルタ短期滞在 食べ物編

 

 

まえの記事からのつづきです。

 

食べるの面倒くさい、と言ったって

お腹もすくし、力も出ない。

手近なところですませながらも

美味しそうな店の雰囲気を見て選んで入る。

 

店といっても

食堂スペースに屋台車を置いているタイプの店、

常設型 kaki lima

これって商売始めたばかりの人には非常に合理的だよねーー

日本でもこんなのできたらいいなーー

 

 

 

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庶民の人気の食べ物、肉団子 bakso

 

テーブルの上にクトゥパット ketupat があった。

 

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ヤシの葉を編んだ物にお米を入れて茹でると

中はおにぎり状のご飯になる。

 

こーゆうの、いつまでもせっせと作って欲しいなぁ~

 

 

 

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鶏粥 bubur ayam

日本的なやさしいお粥じゃないです。

カレー的ソースがかかってる上にサンバルもかけちゃう

鶏肉は水分なくてカラッカラ

ウンピンチップスや煎り大豆がトッピングにのってて

食感が楽しい。

 

 

 

 

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ソトアヤムもポピュラーな庶民の食べ物

ここは soto ayam Surabaya

東ジャワの味なので、甘くなくて美味しかった~

中部ジャワの料理は甘すぎ。

しかし、左の皿に盛ってある醤油煮のテンペなどは甘かった。

 

 

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これは別の店、

中部ジャワ味のソト屋のおかずだけど

甘い醤油で煮ているのでなんでも茶色

 

 

ソト・アヤム・スラバヤの建物は

竹で出来た簡素な造り

ではあるがアーティストの街、ジョグジャらしい雰囲気あり

 

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屋根の作りはこんな感じ

 

もっとしっかりした建物になるとこんな感じ

 

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ジャワ建築のジョグロ joglo

好きだわ~~

ここは友達に連れられて行った

田舎道に新しく出来たカフェ、夜に集うのがカフェ、

だって大多数はお酒飲まないから。

 

 

 

 

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そして、欠かすことのできない私の生命線

サラダ的一品 ロテッ Lotek!

ほうれん草、キュウリ、トマト、ささげ、もやしなどの野菜を

ピーナツ、ニンニク、唐辛子、こぶみかんの葉、

甘い醤油、椰子砂糖等を混ぜたペーストであえてあります。

唐辛子の本数はその場で頼んで自分好みで注文制

出来立て、和えたて、フレッシュです。

 

かき揚げみたいな bakwan とか tempe goreng, tahu goreng も

ketupat も切って混ぜ込んでもらうので皿に山盛り

ジーでハラルでお腹いっぱい大満足!!

 

美味しそうなのが出来るかどうかの見極めはおばちゃんの雰囲気ね!

人によって味が違うからね!

このおばちゃんは美味いもん食わせてくれそうだ、っての

要眼力!

 

 

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 おおきな石臼 cobek 置いてる店で食べれます。

 

 

夜にお腹がすいたら道端のカキリマへ

 

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中華鍋を七輪にのっけて炭火で料理してくれます。

メニューはどこも nasi goreng, mie goreng, mie rebus

私は断然 mie rebus 派

夜にはあったかいスープが飲みたくなるのよ。

 

 

あとはフルーツ

ちょうどマンゴの季節に入っていたので

宿に持ち帰り、

とにかく心残りないようたんまりマンゴを食べておきました。

 

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何キロ食べても飽きないマンゴ

酸味の残った甘くなりかけの

まだちょっと硬いのが好きだ。

 

 

 

もっぱらバティックに出かける途中で

道端にある簡素な店で食べたから

ごちそうではないけれど

こーゆうところに座って

地元の人とちょろっと声をかわすのが

ジョグジャのここち良いところ。