いちの木の小屋と山

昭和~~な小屋をリフォームしたり、山やったり畑やったり、猪捕ったり、いろいろやって生きてます

それぞれの小さな革命

 

 

いやぁ~、負けちゃいましたね~

山本太郎

 

15兆の地方債発行案について理解されなかったことが

よっぽど悔しかったらしく、

開票記者会見終了後に記者を追い出してから

この案についての解説が止まらなくなっちゃったので、

「この人、壊れちゃったんじゃないか?」

と、心配しましたが、

喋ってるうちに落ち着いてきて

再び立ち上がる気力も

なんとかどうにか出てきたようで

 

良かった。

 

見てられなくて、一度ライブ視聴中断して電気消して寝ましたよ。

夜中に起き出して、録画を見直しました。

 

あーー やれ やれ、

 

 

 

太郎さんの政策が理解されなかった、もあるだろうけれど、

頑として受け入れたくないって人もいるのよね~、

 

政策じゃなくて太郎さんという存在自体を。

だから耳がふさがっちゃうっていうね。

 

嫌われてる、ってことですけど、

有り体に言えば。 ははは

 

私はそーゆー人の方が好きだけど。

評価別れて、嫌われちゃうタイプの人ね。

 

 

 

今回の選挙は公示から、残念な結果までも含めて

とても興味深かったです。

 

須藤元気さんが立憲出て太郎さん応援しちゃうし、

いまだに野党が割れたことが敗因のひとつ

とか言うリベラル系論客いるし、

現職だけで6割の票とってるのにね~。

立憲の票田だったはずの連合も現職支持表明したのにね~。

 

 

消費税5パーさえのめない

オリンピック中止をはっきり言えない

そんな党と共闘にならなくて良かった。

結果、れいわだけでどのぐらいの実力と影響力があるのかが見えました。

 

そのひとつは 

国に通貨発行権がある事が周知されたこと。

それを前提として

地方債の実現性が議論されることになったこと。

 

これまでは、財源がない、だから増税します。

で、首絞められる一方だったからね。

 

 

ですので、都知事選に出馬したことは

負けたとはいえ

議論は深まったし

いろんな良い効果があったと思います。

(できそうに思えた救済策が実行できないことは悔しいが)

 

 

私としては、

かつて官房長官になった時に

「直ちに健康に影響はない」

と、忘れられない言葉を

何度もなんども言ったアノヒトが

やっぱり信頼できないってことが確認出来て良かった。

 

新党作ってブームになった時は

頭混乱したもの。

 

立場次第なんじゃん

何処見て政治してんだよ

 

 

そしてなによりも、

太郎さんの言葉に共鳴して

実際に動く力を得た、たくさんの個人が生まれたことが大きい。

ひとり一人の小さな革命が起きたと思います。

 

 

選挙で投票のお願いを知人にしたりって

凄い勇気が必要だよね。

昔の友人に連絡入れるのって

ネットワークビジネスか?宗教の勧誘か?

じゃん?

 

ボランティアに行った人

有り余ってる訳でもないお金を寄付した人

自分で出来ることは何か

身の回りを変えていく事が変化への第一歩だということに気付いたので

今後も、自分でできることを

それぞれがそれぞれの場で行っていくでしょう。

 

れいわ新選組というプラットフォームを使って。

 

 

 

不思議な事に

今回の負けに喪失感はないのです。

もちろんガッカリはしたけど。

自分の票を託したい政党があって助かった~~

 

なんたって、ウチ、広島3区

河井克行の選挙区ですから、

これまでの絶望感ったらなかったよ。

 

さ、次は衆議院選挙です。

 

 

 

もしも広島が相変わらずつまんないようなら

下関のボランティアに行こうかな~

現首相の対抗馬として出馬予定の

竹村かつしさんの応援に。