国道沿いに古着屋さんができました。
よく覗いては何かしら掘り出して来ています。
素材の良い物が安く買えるのが嬉しい。
断捨離ィ?
中年女が見栄えの良い恰好せんでどうするんね。
少し前に
股上がすごく浅い上に太くて長い、ローライズのパンツを購入しました。
ほぼ長袴。
こんな体形の人間がいるとは思えないよ。
多分、新品、着用した形跡なし。
そのまま着れるはずもなく、
最初からリメイクするつもりで買いました。
突然ですが、すでにこのような状態から
始めさせていただきます。
まず、ズボンを裏返しにして
片方の足の中に、もう片方をつっこんで
一本の筒状にしてから作業始めます。
作業開始前にしっかりアイロンをかけることが
美しい仕上がりのコツ。
だけど、今回、まーそこは適当に。
大体のラインを鉛筆(でOK)で引いて
ざっと仮縫いをして、
切り過ぎないよう注意しながら余分を切り取ります。
で、はいてみる。
鏡の前で股上深さは十分か、お尻の形に合うか
突っ張って見える所はないかチェックしながら
仮縫いのラインを少しずつ調整します。
上の写真でも、鉛筆の線と仮縫いが
結構違ってきていることがわかります。
着てみて、スタイルに合ったラインが見つかったら
ぐりぐりと鉛筆で仮縫いのラインを綺麗につなぎ直して
その上を縫います。
縫い合わせたら、縫い代を1センチ幅に切り
ロックミシンをかけ、
(今、ロックの調子が悪いのでまたいつか)
表からステッチをかけます。
左右が合ってないけど、このぐらい平気。
裾上げして、
ウエストにゴム入れて、
でけた。
股上を4.5センチ下げ
裾を13センチも(!!)上げました。
縫製に関しては、きっちりしてないと嫌で
何度もやり直して、時間がかかってしまうのですが、
今回は自分の着る服のリメイクなんで
時間とモチベーション下げないこと優先で
大雑把にやっつけました。
小屋の環境が作業しやすくなったので
こーゆうこともストレスなくさっさと進みます。
夜、8時過ぎてから作業してたら
網戸の向こうの暗がりから
グフグフ ニャムニャム 音がする。
すぐ目の前にウリ坊が2匹いました。
そしてすぐそばには母イノシシがいたはず。
罠の方もなんとかしなきゃな。