いちの木の小屋と山

昭和~~な小屋をリフォームしたり、山やったり畑やったり、猪捕ったり、いろいろやって生きてます

薪風呂への道

 

小屋自慢、

今回は風呂編です。

 

 

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 大工さんに床を張ってもらい

なんとか寝ることができるスペースが出来

引越ししたは良いのですが

風呂がまだ使えない。

檜のお風呂桶はあるのですが、

釜の外側が壊れていて煙突もない。

釜と桶を接着しているらしきパテが劣化しているんでしょう

ぱりんぱりんで、多分お湯を溜めてもはげしく水漏れしそうです。

 

ということで庭で釜(ご飯炊くものかしらん?)

いっぱいに湯を沸かし

大きなバケツに入れて水と混ぜて温度調節し

マンディすることにしました。

マンディってインドネシア語でシャワーみたいに

水とか湯を浴びることです。

 

ちょっと山よりの地域、広島の4月は結構まだ寒いのですが

なんとか身体の清潔は保てます。

たまにスポーツセンターに泳ぎに行って

ばっちりシャワー使ったりして。

そーゆう不便も慣れてしまえば

まーそう風呂作り急がなくても~~

って 気分になり、

7月過ぎるまで風呂は完成しなかったのです。

 

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 風呂の中にはこんなものが突き出ています。

これは鉄砲とよばれるものらしく

銅板でできたVの字状の筒になっており、

下側の箱状のところで薪を燃やします。

外から見ると上下二つの口が開いており

下の口に薪をくべ、上の口から煙がでてくるという構造。

 

こいつがこれでもか、これでもか、と

2センチおきにたっくさんの真鍮製のネジで外壁にとめられている。

これをえっちらえっちらドライバーではずし

なめちゃったのはバールでこじ開け、、、

 

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 はずれた~~~~

外からの明かりがすがすがしいわ~~

ここを板でふさいで新たに買った風呂釜を

取り付けるってぇ寸法です。

 

薪風呂へ入る道のりは遠い、、、、