とうとうやられました。
蔓伸び放題の備後南京の草むらに
これまでバレることのなかった実が一つ。
もりもりと肩が張り出して
だいぶん和カボチャらしい形になってきてたのを
とうとうやられた。
この歯型、
イノシシの歯ってこんなんだっけな??
いつも頭の肉はがしに頭蓋かかえて奮闘してるけど、
舌を取り出すために顎をこじ開けるのだが
歯の形を記憶していない。
でも状況証拠的に見て、こりゃイノシシの仕業だ。
まぁ、悲惨っちゃ悲惨だけど、
このカボチャ、食べるよ。
もちろん。
みそ汁の具にするの
全然モンダイないです。
切って、開けて、
ワタがまだ未熟そうだったけど
種を出して水に入れたらちゃんと沈む。
高かった、野口の種で買ったんだもの、
種継ぎができたらバンバンザイだ。
夕がた、
畑に水をまく。
土と草の匂いがむんむんと立ち上る
あぁ、今夜もこんな匂いに誘われて
猪が作物ひっくり返しに来るんだろうな。
それでも種が取れれば
なんとか救われるのだが。
暑いし、右手はすぐ故障するし、
獣対策捗らず、
シシ様のお目こぼしを祈るばかりであります。