今、一番楽しい事、それは開墾。
おととし、
つた類、シダ類、笹に覆われてしまっていた場所を開いたから
今年もまだ彼らの勢いは弱い。
その草や笹を刈って、鍬を入れる。
ここはイノシシが自分の領域だと思ってる場所だけど
それ違うからね、
という事を徐々に認識していただきます。
根っこてんこもり。
笹の根はすぐ切れるので
ざくざくと鍬を入れるのが快感です。
が、つた類の根は弾力があり、鍬を跳ね返す。
土をどけて、根を見つけ
しっかり狙い定めて鍬を振り下ろせば
ざくりと切れる。
鍬もそろそろ研いでやろう。
ここには島唐辛子を植えるのです。
こうやって土を起こすと
必ず猪やら狸やらが遊びに来る。
わかるわかる
この真新しい土の匂い
ふかふかの踏み心地。
昨夜もどなたかいらっしゃったご様子。
だから、また掘り返されるだろうけど
植え直すまでのこと。
唐辛子が実れば、
彼らには全く面白みのない土地になるはず。
ちょっとかじってみてビックリするかも。
イヒヒーーー
私の想像の中では
唐辛子が赤々と実り
イノシシから奪い返した私のなわばりが
晴れ晴れと日の光を受け
風に吹かれている。
この辺りのしだ的植物
表情の面白いこと。
ひっかくぞ~~~
イヤ~やめて~~
わーわー
見ないふり
木にはこんな可憐な花が。
この、どれも、名前がわからない。
すごく知りたいということもないけど
ちょっと情けない気もする。
野の花図鑑、買おうかな。
図鑑をめくるのは楽しい。