小屋が暮らしの一部になってきた。
昨夜から
小屋で寝てます。
ふとんに本を持ち込んで
ちょっと前に失敗したばかりのアルコールを再開。
ごろりとしながら
ごくりとやりながら
ページぱらぱら
ネットが繋がらない小屋でのお供はこの本
小屋暮らしの大先輩と
大大大先輩の本
読み終わることはなく
時々テキトーにぱらぱらやって
読み終えない。
ソローの若いこと!!!
昔の自分と重ねて気恥ずかしくなったり
いや、いまのだらしなさの方が恥ずかしいのか
と思ったり。
でも、大丈夫
歳を取るっていい加減で良い加減。
ほぼ工事現場で寝るのと変わりないのだが
この一角だけは
田舎の旅館気分で。
夜半に雨がぱらぱらと降って
トタン屋根が大きな音をたてる。
日中トタンはとても暑くなるけれど
夜は熱を放出するのも早い。
虫の声と涼しい風
川の音
どうしてもっと早くこうしなかったんだろう?
なにはともあれ再開を祝す。
アリやムカデが耳に入りませんように
ヘビが体の上を這っていきませんように