いちの木の小屋と山

昭和~~な小屋をリフォームしたり、山やったり畑やったり、猪捕ったり、いろいろやって生きてます

伊豆山の土の中で

 

 

 


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今年の始まりに自伐型林業を知りました。

なんの前知識もないのに

「崩れない作業道」講習会に参加するチャンスをもらった幸運よ!!

 

その後、

youtubeに自伐型林業推進協会のチャンネルがある事を知り、

日に何本も動画を見て勉強を重ねています。

 

上に貼った動画で、ゲストとして話をされている

高田宏臣さんの本

「土中環境」は、非常に刺激的内容です。

山、土、地下水や地下の空気をどう読むか

教えられ、考えさせられる内容です。

 

 

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先月、煮詰まった時

海辺のホテルに逃避してこの本読んでました。

 

 

 

自伐協の動画でさんざん

山の土地を切り盛りすることの注意点や

熊本の球磨川での土砂災害について

取り上げられていましたが、

現在、熱海でも似たような

人為的と思われる災害が起こってしまった。

 

先程、youtube動画配信あったばかりで

考えも書きたいこともまとまらないままに

この話、アップします。

 

また

 

 

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夏が好きだ

 

 

ムシムシして

暑いと感じる程ではないけれど

じとっ と汗をかいている。

 

シャワーを浴びて

さっぱりとして

ヤレヤレ と しばらくしたら

また、じとっ

 

それでも、夕方になり

晩ごはんの支度に台所に立つ時

ヒグラシが鳴くのを聴いていると

「夏がきた!」

と、気分が上がる⤴

 

これ、ナンデ?

 

子供の頃の夏休みの記憶?

 

インドネシアに13年住んでいたことからも

私は暑いのが好きなのだろうと思われる。

理由はわからんが。

 

 

下の写真は「まだ梅雨ですから」

って感じのカタツムリ

 

 

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Deklarasi Juni

 

 

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タイトルは「6月宣言」

です。

 

特に記念日なんかがある訳じゃないけれど

ここのところ怒涛のようにやって来て

メンタル破壊して流れ去って行った期間の

終了を宣言しようと思って。

 

お母さんネタです。

 

 

あまり家族との関わりのこと

書かないでおこうと、普段は思ってるんだけど、

あんまり衝撃的で

子供のいる人 かつて子供だった人

(みんなじゃん)に向けて

書いておきたいと思って。

 

 

私は一人息子のお母さんをしていて

ほとんどの関心事をお母さんとして生きて来た。

自分のことより息子の事を優先して生きて来た。(つもり)

でも、息子は息子で、ずーーーっと不満を抱えてきてたんだねー

 

滓のようにちょっとずつ溜ってきていたそれを

このタイミングで

どばっと噴出させてきた。

遅れて来た反抗期。

 

それは子供っぽいもので

改善や解決方法ナシ過去には戻れない

こんな気持ちなんだよ!俺は!っていう

収めておけなかったこころの叫び。

 

 

 

私が、ちからいっぱいやって来たことが

これまで七転八倒しながら生きてきた人生のほとんどが

否定されたようで

ガラガラと自分がくだけてくずれてしまった。

 

 

 

 私なりに彼の人生を考えてベストな選択をしてきたのだけど

ま、そんなの大迷惑だよね、

どーせ、何したって権力者のやる事は押しつけでしかないよねー。

 

彼をコントロールしたがらないように

自分が消耗しきらないように

やりたいことも適度にやって

上手にお母さんやってきたつもりだったけど

子供にしてみたら全然なんだなー

足りない所ばかりなんだなー って知って、

もう笑うことなんかできないんじゃないかと思った。

 

 

けど、

一週間くらいで蘇生してきた、 ははは

 

 

そして、生きる元気が回復してきたその時

もうお母さんを卒業したんだ

ってことがわかった。

 

そして、自分は子離れ出来てると思っていたけど

違ってたんだなー、ってことも思い知らされた。

 

こうやって、はじめて反抗してきて

否定されて

子供は別人格なんだ と痛感したし、

私の頑張りなんて伝わりゃしないんだ

って思い知らされて、

それでやっと子離れが出来たんだと思う。

そうやすやすと、いー感じでなんか

子離れできないんだ。

 

お母さんとして お母さんとして

って考えて行動して努力して

そういう不自然なこともうしなくていいんだ

 

 

 

このタイミングというのは

息子が希望していた就職先に決まり

いい感じで働きだしたタイミング。

 

やっと私の役目が終わった

かなり良い社会人としてのスタートを切らせることが出来た

と、ほっとしたタイミング。

 

いや、なんか、高校卒業前の進路を決めるあたりから

不穏な空気あんな~??

とは感じてたんだけどさ。

 

彼も大きな変化の中で

感情が激変していたのかしらね?

ま、彼の心は彼のみぞ知る。

 

 

彼はもう

大人たちの仲間入りして

大人たちの中でやっていく力がある。

自分の力で生活費を稼いでいける。

 

私がでしゃばるのはここまで。

終わった。

 

これからは自分のことに集中して生きる。

 

 

ここにお母さんからの独立を宣言します。

 

 

ああ、

まだ 私の人生が残っていて

ほんとうに よかった。

 

 

 

追記: その後の親子関係ですが

一緒にミスタービーンの映画を観て笑う程度に

回復しております。

はい。

 

 

タケノコ蹴り

 

 

ぼんぼん出て来るタケノコ

 

竹林があるのは谷

礫が多く

しかも普通の鍬でタケノコを掘り出すのは大変。

 

 

それでもどのようにタケノコが地下茎についているのか見たい。

まるまる掘り上げてみたくて

掘ったゼー

 

 

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ハー ハー ゼー ゼー

ハー ハー ゼー ゼー

 

この場所が礫が多いのです。

イノシシが掘った穴にも

掘り進めたものの掘り出せずにあきらめたらしい

取り残し穴なんかもあった。

 

こういう礫の多い場所は

山が崩れる場所だと

作業道作りの講習で聞いた。

ま、谷だもんね。

 

確かに豪雨時は水が出て

数日はちょろちょろと水が流れ続けていたもんなー

 

しかし、水が豊かだという言い方も出来る。

ここに生えるタケノコは太い

そして、多分おいしい。

いのししがせっせ せっせと掘って

小さいうちにほぼ食べつくしちゃうもん。

それでも竹林の体裁がある程度には

新しい竹が生えて来る。

 

イコール竹林管理してくれてるとも言えよう。

 

ということであれば、

私の担当は尾根を越えた辺り

竹が新規開拓地を求め広がって行くところだな。

ここは広葉樹の雑木林

竹撲滅集中管理地域です。

 

 

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こんな感じでひょこひょこ

顔出してます。

 

どうやら、まだ地中にあるタケノコは美味しいらしく

猪が結構深い穴掘って食べてるんだけど、

こうやって地上に顔出したら味が落ちるのかな?

イノシシにいたずらされた様子が見られません。

 

 

以降、この体力消耗度合いでは

タケノコ掘りは続かないので

タケノコ蹴りに徹する

 

長靴で周辺の土をどけたら

後ろ足で 蹴る!

近場の木に捕まって体勢を安定させて

良い角度で 蹴る!

 

 

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ということで、19個採れました~~

この鍋2杯分です。

 

竹の領土拡大は抑えられるし

柔らかくて汁物に美味しい穂先だけ集められたらいいし

タケノコ蹴り

いいです。

 

根元近くもまだまだ美味しいので

次回、掘りやすいところのは

炒め物用にもう少し下から採ろう。

 

まずは

ホームセンターで竹の子堀り用の鍬買います。