只今狩猟期間
10月までは駆除期間でした。
駆除期間中は
一頭しかイノシシ捕れなかった。
畑も庭も耕したかのように
サンザンひっくり返されてたのに。
それもこれもみっちり働いて
留守にしていたからだわ、
と、猛反省。
この冬は働かん!
真面目に小屋仕事やるぞ。
で、早速捕れた。
と言ってもM氏が仕掛けたものだけど、
罠の見回りは私がしてたもんね。
どーだ!
なかなか元気良く、そこそこ大きい
たてがみが立派!!
しかし、
生憎おでかけ予定を入れていたため
解体作業はフルには参加できず。
内臓を取り出して
心臓、肝臓、腎臓をいただくと速攻帰宅し
水に浸けて冷蔵庫に突っ込んで出掛けた。
M氏の解体チームでは
誰も欲しがる人がいないため
いつも内臓や頭や皮は捨てられていた。
私も内臓は危険かなー、、、って
ちょっとビビってたんだけど、
今回は作ってみました。
夜中にレバーペースト試作
生クリーム用意してなかったので牛乳で代用
やっぱパサパサする。
食べる時になんか混ぜて対応しよう。
しかし!
製作途中で味見した
さっと火を通しただけのレバーは美味かったなぁ~
頭はもらってこなかったけれど
顔のお肉はおいしいです。
量少なく取るのに時間かかるけど。
鼻と耳を上手に料理したいのだが
まだ毛抜きの行程にお手上げ状態。
そして、今回初めてやってみたのが
毛皮のなめし。
それは、これまで見たどの個体よりも
たてがみが美しかったから
捨てるのもったいなくって
M氏に毛皮とっておいてください。とお願いした。
「ええよ、どの辺までいる?」
と、聞きいれてくれて
鼻の上から始まって、耳も足の先の方も
きれいに皮剥ぎをしておいてくださった。
毛皮とか剝製とか飾るのって
悪趣味~~、とか思ってたんだけど
なんだかこの毛並みを残してあげたいって
気持ちが沸き起こっちゃったんだよなー
今回は。
イノシシを捕り始めたきっかけは
畑が荒らされたことだたけど、
多分 きっと
自然の中で生きていく、っていう事に興味がある。
それは
とかゆー素敵なカテゴリーの中ではなく、
もっと濃い生命力のあるもの
どっぷりそこに飛び込んで
中心にあるなにかに触れたい
って感じ。
いや、日々全然ふつうに暮らしてるんですけどね。
原始人のように生きる
というのが理想。
わたしの20~30歳代って
そーゆーこと、求めて
さまよってたんだもんなぁ~