古本屋をぷらぷらしていたら
いい本見つけた。
自分で作るパンとビール
想像するだけで幸せな気持ちになります。
これらの本との出会いは
鳥取のタルマーリーへ行ったすぐ後。
私もあんなパンとビールを作りたいな~
と思っていた矢先。
神様は見ていらっしゃる、
いや、ホントに。
(いやぁ~ん引かないでぇ~~)
ぼんやりと望んでいると
本があちらからやって来る、って、よくあるでしょ?
早速小麦粉酵母というのをやってみる。
テンペや麹をそばに置いてみたり、
ビニール袋でなく、木のお椀に保存してみたり
そしたら種のふちが乾燥しちゃったり、
存在を忘れてたり、
そうしながらも徐々に小っさーな気泡はあるぐらいに育つ。
なかなか酵母が起きない場合は
ほんのちょっとスターターとしてあたえてみてもいい、というので
イーストを少し混ぜてみたところ、あきらかに発酵をはじめた。
ネバっと堅そうだったのがふわっとしてきた。
そんなこんなでひと月半、
どうやらしっかりと酵母が育った様子。
基本のレシピを割り増しして、
ちょっとの黒砂糖とオリーブオイル足して、
手ごねでIHのグリルでプチパンを焼いてみる。
こんなんでけた
焼く前の発酵時間が足りなかったようで
(いつもそう。待ちきれなくて)
一応パンにはなってるんだけど
ちょいだんごっぽくもある。
今度はホームベーカリーまかせで。
そういえば天然酵母パンコースもあったのでした。
こんな酵母種でこんなパンに焼けました。
皮がしっかりしているので型から出すのに苦労した。
ぐしゃっとつぶしながら無理やり出したのだけど
なんだかすごくちゃんとしたパンが焼けている。
厚くしっかりとした皮は
ソーダせんべいのような甘焦げた懐かしい味。
バリバリと味見が止まらない。
中も粘りの強いしっかりした気泡がうねっている。
タルマーリーのような個性はないけど
あっさりと、当たり前に、おいしいパンが焼けてしまった。
小麦粉酵母おこし
成功しました。
途中イーストの力を使うというズルをしたけど
継いでいくうちに自宅の酵母の種になる、そうだし、
その辺は気にせず。
手ごねしなくても気軽に酵母パンを食べられるのが
一番です!!
先月、田んぼの手伝いに行ったら
ホップを育てているという人に会った。
そして、
ホップ分けてもらった。
お手伝いのお礼に大麦もらった。
お、来たね。
さあ、
次は自家製ビール
作るぞーーー