いちの木の小屋と山

昭和~~な小屋をリフォームしたり、山やったり畑やったり、猪捕ったり、いろいろやって生きてます

酵母をおこしてパンを焼く

 

 

古本屋をぷらぷらしていたら

いい本見つけた。

 

 

f:id:nyonya-c:20210908095802j:plain

 

自分で作るパンとビール

想像するだけで幸せな気持ちになります。

 

これらの本との出会いは

鳥取のタルマーリーへ行ったすぐ後。

私もあんなパンとビールを作りたいな~

と思っていた矢先。

 

神様は見ていらっしゃる、

いや、ホントに。

(いやぁ~ん引かないでぇ~~)

ぼんやりと望んでいると

本があちらからやって来る、って、よくあるでしょ?

 

 

早速小麦粉酵母というのをやってみる。

テンペや麹をそばに置いてみたり、

ビニール袋でなく、木のお椀に保存してみたり

そしたら種のふちが乾燥しちゃったり、

存在を忘れてたり、

そうしながらも徐々に小っさーな気泡はあるぐらいに育つ。

 

 

なかなか酵母が起きない場合は

市販の酵母、ホシノでもイーストでも

ほんのちょっとスターターとしてあたえてみてもいい、というので

イーストを少し混ぜてみたところ、あきらかに発酵をはじめた。

ネバっと堅そうだったのがふわっとしてきた。

 

そんなこんなでひと月半、

どうやらしっかりと酵母が育った様子。

 

 

f:id:nyonya-c:20210908100827j:plain

 

 

 

f:id:nyonya-c:20210908101117j:plain

 

 

基本のレシピを割り増しして、

ちょっとの黒砂糖とオリーブオイル足して、

手ごねでIHのグリルでプチパンを焼いてみる。

 

 

f:id:nyonya-c:20210908101102j:plain

 

こんなんでけた

 

焼く前の発酵時間が足りなかったようで

(いつもそう。待ちきれなくて)

一応パンにはなってるんだけど

ちょいだんごっぽくもある。

 

 

今度はホームベーカリーまかせで。

そういえば天然酵母パンコースもあったのでした。

 

 

f:id:nyonya-c:20210908100813j:plain

 

 

 

f:id:nyonya-c:20210908101814j:plain

 

こんな酵母種でこんなパンに焼けました。

 

皮がしっかりしているので型から出すのに苦労した。

ぐしゃっとつぶしながら無理やり出したのだけど

なんだかすごくちゃんとしたパンが焼けている。

 

厚くしっかりとした皮は

ソーダせんべいのような甘焦げた懐かしい味。

バリバリと味見が止まらない。

中も粘りの強いしっかりした気泡がうねっている。

 

タルマーリーのような個性はないけど

あっさりと、当たり前に、おいしいパンが焼けてしまった。

 

小麦粉酵母おこし

成功しました。

 

途中イーストの力を使うというズルをしたけど

継いでいくうちに自宅の酵母の種になる、そうだし、

その辺は気にせず。

 

手ごねしなくても気軽に酵母パンを食べられるのが

一番です!!

 

 

 

先月、田んぼの手伝いに行ったら

ホップを育てているという人に会った。

そして、

ホップ分けてもらった。 

お手伝いのお礼に大麦もらった。

お、来たね。

 

 

さあ、

次は自家製ビール

作るぞーーー