いちの木の小屋と山

昭和~~な小屋をリフォームしたり、山やったり畑やったり、猪捕ったり、いろいろやって生きてます

倦まず弛まず

 

 

なんだかエラソーな言葉から入りました。

 

「飽きたり怠けたりしないで、コツコツと努力すること」

という意味らしいんだけど、私なりの解釈では

「終わった~、と気を抜かずに、たまに思い出してはメンテナンスをすること」

くらいな感じです。

 

最近、ちょくちょく反芻している言葉。

 

毎日、イノシシの防除柵を設置しています。

ワイヤーメッシュと鉄筋を使い、山の斜面を扇形に囲うかたちで、

今日一応全周が繋がりました。

 

まだしっかりと固定してない場所多々あり、

今はイノシシよりアナグマの被害の方が大きいんだけど

だからメッシュの下側をもっと細かい目で補強すべきだけど

倦まず弛まず、イヤになんないで、ちょっとずつ前進してこ。

設置終わっても破られたりするだろうけど、

メンテに次ぐメンテ、そーゆーもんよ。

 

 

それから子育て。

息子が大人になって社会人になって稼げるようになり、

ヤレヤレ、子育ていち抜けた~

なんて思ってたけど、子供は社会の影響を受けること大で

気付けば知らない他人みたいな考えの人になっていた。

 

私に対する批判は甘んじて受けながらも

お互いに違う人間だから考えも行動も人生のステージも違う

と言うことを、対大人として静かに言語化して伝える。

これまでも伝えてきたと思いこんでたんだけど

相手の解釈がおーきく違っていたりするから

そこのすり合わせを、理解が一致しないまでも、

言葉をつかい表す努力。

いやぁ~、シンド。

 

思い起こしてみれば、自分自身も世間のみんなも

大人になりだしてからの親との関係ってシンドかったよね?

ギャッ!これをこれから親の方の役でやってくわけ?

うっへぇ~~~

 

 

それから、政治活動

あれよあれよと悪くなっていく世相に

黙っていてはいけないな、と思って動いてみるが、

いろーーーんな人いるのね。

困惑とちょっとした絶望、、

 

 

他、体力やら容色やら片付けやら掃除やらあれやらこれやら

念仏のように唱える ウマズタユマズ ウマズタユマズ

 

 

 

暑い日中の外仕事

休憩場所でご一緒した

なんとも安定な風情のかえるさん。

 

モリアオガエル

シュレーゲルアオガエル